同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

日々もやもや

 あーん。心がもやもやしてイヤな感じが続いてる。それは今年の1月の衝撃、そしてスマスマでの公開処刑としか思えない謝罪の場からではあるんだけど、それでもまだ彼らには明るい未来があると思っていた。

 解散を回避したいと一生懸命頑張っているファンからは怒られるかもしれないけれど、ワタシはあの1月以降、20年以上も第一線で活躍していた彼らが所属事務所からあんな酷い目にあわされるのであれば、事務所を出て元マネと出直すか、無理ならいっそ解散して好きなように生きて欲しいと願っていたんだよね。彼らはSMAPでも最強だけど、ひとりひとりの才能も最強だから大丈夫だと。事務所の息のかかった局が彼らと継続して仕事できるかどうかはわからないけれど、今までのようにあからさまに干されたりはしないだろう。だって国民的アイドルだもん。だいたい中居くんなんてどの局も手放せないじゃん…って思ってた。

 そしてそれは9月に明確になるんだろうと思っていた。今は誰も何も語ら(れ)ないけれど、9月になったら全員で記者会見してこれからの彼らの道を説明してくれるんだろうと期待してた…のですよ。

 だけど現在こんなことになっている。あの夜、Twitterに流れてきた「解散」スクープ、その後の事務所からのペラFAX、そして各スポーツ紙が一斉に事務所からの発表「事務所は頑張って修復しようとしたけれど、一部メンバーのわがままで結果解散になりました。事務所はなんも悪くないのでよろしく(超訳)」を掲載、5人が言ったとされる解散コメント、明けてから出てくる不仲説…。それからのマスコミ情報も事務所側の意見ばかりで、JFCからSMAPがさっくりと削除され、なんでしょうこの展開?!これって現実?ってことばかりで…はぁ。

 本当のところはワタシにもわからない。だって彼らが何も語らないから。もちろん、今まで自分が見てきたSMAP5人だったら、そんなことは無いよ!そんな人たちじゃ無いよ!って思える。でも、本人たちが何も語らない以上、決めつけることはできない。だけど、わかっていることもある。J事務所のやり方が酷すぎるということ。

 もしも、もしもだよ?もしも仮に(しつこい)事務所から発表される内容に正しいことがあったとしても、もしかしたら誰かと誰かの仲がちょっとぎくしゃくしているとしても、それを隠してタレントを守るのが事務所なんじゃない?って思うのだ。事務所が、役員が率先して媒体にあること無いこと掲載させたり、公開処刑をしたり、含み名指しで戦犯扱いしたりするなんて、それがまかり通ってしまうことが恐ろしすぎる。

 また、昨年、文春や新潮に掲載された副社長の言葉が人として酷すぎて(あれ、ホントかどうかわかんないけど、事務所が媒体を訴えていないなら正しい記事なのかなと)「SMAP連れて出て行け」だの「うちの子とは一緒にやらせない」だの、これも記事のフリした公開いじめじゃんか。

 長年そんなことを言われたり思われたりしてたのに、それでも長い間頑張ってきて国民的アイドルと言われるようになったSMAPに対しての事務所のやり方がどうしても許せない…それを考えると怒りがまたフツフツと…。

 そしてそんな事務所についてどこも誰も斬り込めない現状。事務所からの発表をそのまま掲載する媒体ばかりで「ところでこんな事態を引き起こしたのはそもそも副社長と元マネが…」とか掘り下げてくれるところが無い。それが今の芸能界・マスコミなんだとか、そんなこんなで、心がもやもやし続けているわけで…あ゛あ゛あ゛…。

そんな性分

 「何時までに○○しなきゃならない」「コレとアレをやったら何時だから、ソレはその後やらなきゃ」って自分を縛る癖がある。これ、精神的に疲れるんだけど、どうしてもやること・することを効率よく組み立てたくなる。仕事だったら効率重視で良いけれど現在は無職・プレ主婦だし。

 仕事じゃないのに、基本暇なのに、時間はたっぷりあるのに、何も強制されていないのに、なんだか時間に追われてる気がするのはそのせいだ。

 朝のうちに「今日は○○はやめた!そして特に何もしない!」って決められたら穏やかに過ごせる。でも、それもなんだか変な話。だって自由なんだから、その時に思いついたようにすればいいのにねーw

 そんな性分と長年付き合ってる。自分に呆れながら(笑)。

『真田丸』第26回「瓜売」

 見たよ見た。とり様のナレ死いったん回避も含めて大笑いの回。んでもって即座に『新選組!』第34回「寺田屋大騒動」を思い浮かべる『組!』脳の持ち主ですw だってこのドタバタに源さん(片桐=小林隆)もちゃんと参加していたんだよ?w まぁ今回のドタバタには山南さん(信繁=堺雅人)も参加してたけど(笑)。歳三(三成=山本耕史)は残念ながら朝鮮出兵しちゃってたけどさ。

 当時、こんなに長々と文章書いてたんだなぁ…と自分でも驚くよ。

ちなみに前の週がコレですから…号泣の後の大爆笑だったんだよね…ふふ

doukyoninday.hatenablog.com

4-6月期ドラマ その1…?

 豊作でしたよねー。いきなりですが。

 何っ?ってもちろん4-6月期のドラマ。『ゆとりですがなにか』『重版出来!』『トットてれび』『真田丸』にずっぽりハマってしまったけど、ワタシが見ていなかったドラマにも評判が良いのが結構あって、あー見れば良かったかなーとかw。でもそんなに本数は見られないのだよ…歳か…(涙)

 まずは『重版出来!』ですよ。なんとか率(我が辞書から消したので)*1的にはアレだったようですが、ワタシの周辺(とは言ってもネット上ですが、なにか)では大絶賛でしたねー。

 キャスティングがハマって、心ちゃんはもう黒木華ちゃん以外考えられない。心ちゃんのクルクル変わる超可愛い表情にいちいちデレて、オダジョ演ずる五百旗頭さんのかんっっっぺきな素敵さ加減にノックアウトされ、B太改め永山絢斗くんの表情・しぐさ・声色がなんかもうそのまま中田伯なのでその演技に感嘆、そして「生まれてきて良かった」で号泣し、ムロくんの沼さんで「その気持ち、なんかわかる、わかるよー」とわかる泣きし、人間ができすぎている三蔵山先生を見る度に「この小日向さんは秀吉じゃない!全然違うよ!」と当たり前のことを再確認し、書店員・河さんの純粋な気持ちが、るうるう(山縣留羽先生)に届いた瞬間、ワタシも号泣させていただきました(敬語)。

 なんてステキなドラマだろう。原作マンガももちろん面白いけど、ドラマはドラマオリジナル部分も面白くて、その上キャストが全員ハマったという相乗効果もあり、また、劇中マンガの中の人たちがとてつもなく豪華で、ドラマ制作班のこの作品に対するチカラの入れ方にものすごく感動した。しかも、いくえみ先生の作品をドラマで見ることができる日が来るなんて!!あー『100万オトメバイブル』の続きが読みたーい!!

 漫画家さん、アシさん、編集さん、営業さん、書店員さん、印刷・製本関係者さんなど、ワタシが小さな頃からずーっと読んでいるマンガ、それを作ってくれている人たちのことを取り上げ、愛のある描き方をしてくれているのが一番嬉しいのかもしんないな。

 はっ!『重版出来!』だけでこんなに長くなってしまった…とりあえずここまでにしておこう。この続きはまた今度…?w

*1:ワタシの辞書にはもともと『努力』『根性』って言葉はなかったんだけど、この言葉も消すことにした『視聴率』。消すの遅すぎたけど。

辛い季節がやってきた(暑くていろいろ)

 個別だと全然大丈夫なんだけど、既にグループ化されている人たちの中に新参者として入ることがなかなか苦手。できない。笑顔で「こんにちは」は言えてもその後の「何をそんなに盛り上がっているんですか?」的な「えー?そうなんですかー?」ができないんだな。

 なんでできないのかなぁ、と考えると、昨日今日お会いしただけでいきなり意見言わせていただくなんて…みたいな、大げさに考えすぎているふしがある。ま、一種の自意識過剰なことは承知している。誰もそんな風には思ってないし気にしてもいないはずだから。

 大勢の中で話を合わせる、そーいう訓練をしてこなかったんだなぁ…とつくづく思う今日この頃*1

*1:ジムという社交場にて再認識

飲まない妻はこう思う

 どうも。ワタシら夫婦も来年結婚 20周年を迎えるわけで、よくここまで保ったなぁって感慨深い。職場結婚だったので、やってる仕事も一緒だったし(結婚後もしばらく)、子どもがいないので遊びもごはんもおやつを食べるのも何もかも「ふたりで」が基本。(ワタシは特に)友達が多いわけでは無いので、オットは【オット・親友・姉弟・同僚】など、ワタシに関わりある人間関係のほとんどを担ってます。

 ええと、オットのこともちろん好きですよ。好きじゃなきゃこんなに長く一緒に暮らせない…って、今回はのろけを書くつもりっ?!たるみさんとうとうアタマオカシク…?!って思ったでしょw。いやいやいや、結婚20年も経とうとしている初老夫婦ののろけを書きたいわけじゃないッス。みんなそんなもの見たくもないだろうし(笑)。

 違うの。好きなのは「酒が入っていないオット」なの。そう、素面のオットなのだよ。ワタシが下戸なのはみなさんご存じだとは思いますが、その分オットは酒スキーです。現在は19年間の学習がやっと身について、いったん身体を壊しかけたこともあり、最低でも週1、良い時で週3は休肝日設けられるようになりました。ヨカッタ、ヨカッタ。しかしその分飲む時は結構gdgd…(遠目

  ワタシは仕事ができる人と人の話をきちんと聞く人と歌が上手い人が好きです(何その好み)。オットのそこに引っかかった(引っかかるて)。ワタシが思う「仕事ができる人」というのは、理論的で効率よく物事や人を回し、感情に振り回されず協調性があり、同じ失敗を繰り返さないこと、なのではないかと思うのですが、素面の時はそれが普通にごく当たり前にできるのに(一緒に仕事する人にもそれを望むのに)、いったん酒が入るとその要素が全て無くなってしまうのはどういうことなのか?! このひと別人?別人なのっ?ワタシが好きなオットはどこに消えてしまったのっっ?!…と毎回思うわけです…。※ちなみに酒を飲まなくても家庭内生活については「仕事ができない人」になってしまう不思議もあります…ま、それは次回の課題として…

  今はオットも歳を取ったので昔ほど頻繁では無いけれど、たまに飲みに行って深酒になると、家に帰ってきた時には(これも、こんなんでよく帰ってこられたなぁとも思うのだけど)一切話が通じないただの酔っ払いになる。何を話しても一方通行。何言ってるかわかんない。話すだけ、怒るだけ自分が損なわけです。なんというか、とても不思議。だって次の日の「何も憶えていない」という状況が怖くないのかと。記憶が無いその間、自分が何をしていたかわからないんですよ?空白の時間ですよ?人にものすごい迷惑かけているかもしれないし、殴られているかもしれない、転んでいるかもしれないし、何か無くしているかもしれない。もしかして犯罪に巻き込まれて…?(ゾゾゾ)そんな状況、ワタシには耐えられないよ。後日笑い話にできるってすげぇ太いな(神経 …体型も?)と思うんです。

 飲み会の時は出がけに「先に寝ていていいよ」って言うけれど、そんなこととてもできない。ベッドに入っても眠れない。帰ってくるまでひたすら待ってますよ。だって心配だから。何しでかしてくれるかわからないもの。実際いろいろとあったし…無くした物も数知れず…(遠目)。大体ね、優しく介抱してあげたって冷たくしたって蹴ったって(え)そんなの違いはないのです。だって本人にその時の記憶がないんだもんw。忘れてるから感謝もされず、つまり優しくしたてもそれこそ優しくし損なのさ…ふっ…。

 書くとキリがないのでアレですが、とにかくワタシは昔から酔っ払いが苦手すぎて、そんな時のオットにはものすごく冷たい対応をとりますが、でもやはり介抱しないといけなくて、次の日に愚痴を言っても相手は「すまんのぉ~~?(憶えていないハンパな笑顔)」なのに言わずにいられない、そんな自分もやれやれだなーって毎回思うわけです。あーあ。え?なんでそんな酔っ払いが嫌いなのにオットと結婚したのか?って?…そんなこと聞くだけ野暮って言うもんですよ、奥さんっ!(誰に)まぁ、結婚して初めてわかることって多いんですよね…えっ?お互い様?

月曜名作劇場特別企画 横山秀夫サスペンス『陰の季節』『刑事の勲章』

 録り溜めていた『陰の季節』『刑事の勲章』やっと見た。D県警シリーズが原作だから、そんな派手な事件ではない。追う刑事と犯人が主体ではなく、事件に絡む警察関係者たちの人間関係に重点を置いている物語なのでちょい地味目(笑)。でもそこがいいのよねぇ。派手なドンパチ(死語)はないけれど、じっくりじわじわ見応えあったし。

 そしてこれは映画『64(ロクヨン)』との連動企画ドラマなのだ。時代は『64(ロクヨン)』より前、赤間警視正滝藤賢一)が県警に着任し、警務部警務課・二渡調査官(仲村トオル)が出迎える…ところから物語が始まる。赤間警視正役の滝藤さんってほんっっっっとイヤな奴が上手くてムカつく(ほめてます)。要所要所に刑事部 捜査一課長・松岡(三浦友和)、刑事部長・荒木田(奥田瑛二)を登場させ、刑事部時代の三上(佐藤浩市)を広報室へ…という人事を手がける二渡を見せてラストカット。こうして映画につなげたわけだ。くぅぅー憎い演出だねぇ

 ワタシはNHK版でとても楽しませてもらったので映画版も期待大です。

 

陰の季節 (文春文庫)

陰の季節 (文春文庫)

 

 

 

動機 (文春文庫)

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