同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『Mr.Children Tour 2004 シフクノオト』6.13 横浜アリーナ

(≧▽≦)ヽ(〃'▽'〃)ノ\(^o^)/( ̄∇ ̄人)\(T▽T)ノ_彡・・・って状態が2時間以上続いたワタシです。はい、喉が痛くてガラガラです。立ちっぱなしで、ふくらはぎがブルブルしてます。でも、コンサート最高でしたっ!桜井さん最高!素敵!カッコイイっ!行って良かった、行けて良かったっ!ホント夢のような時間を過ごしたよぉ。大げさ?いいえ、決して大げさではありませんのよ、奥さんっ。あのね、席がね案外と良いところだったのですよ(ぐふふふふ)。
行く前から知っていたんだけど「バックスタント指定アリーナ席」だったんすよ。バックスタンドとは言葉どおりステージの後ろ、つまり桜井さんたちの後ろ姿をずーっと見つめるところです(笑)。まぁ大スクリーンもきっとあるだろうし、行けるだけでも感謝しなきゃ…と思っていたら、なんとすごくステージに近いっ!肉眼でハッキリと桜井さんの後ろ姿(ドラムの鈴木くんはもっと近いw)が見られる場所だったんすよっ!!!しかーも、後ろにも席を作ったということは、つまりはちゃんと後ろ向きにもなってくれるという構成で、ああ、こんな近くで桜井さんを見るなんて、桜井さんが歌っている顔、笑っている顔、ギターを弾いている姿、踊っている姿、走っている姿…ハッキリと見届けました。マジ、オペラグラスは全然必要ないくらい、表情もちゃんと見えるくらい近かったのですよおーー(T▽T)ノ(壊)。まあもちろんメインアリーナ(正面)だったらもっと良かったけどね(^ ^;A。
歌ももちろん素敵で、いつものことですが「知っていたら一緒に歌って下さい」って桜井さんが言ってくれる『イノセントワールド』。知っているに、歌えるに、決まっているじゃあないですかっ!歌いましたよ、泣きながら…手フリしまくりましたよ、泣きながら(腐)。
曲の構成とかは他のファンサイトに任せますけど(他人頼み)、みかんの日々の主題歌は、アンコールの一番最後でしたね。新曲を一番最後ってのもどうかと思ったけど…。ワタシは生で『タガタメ』『掌』『くるみ』が聞けたのがホント嬉しかった。桜井さんはスゴイです、凄すぎます。そーいやMCは桜井さんの最初の恋の話だけだった気が…。しかも他のメンバー一切喋ってないし(笑)。まぁMCはホント少なくて良いんですよ、その分曲を多くやって貰った方が嬉しいしね。
…というような興奮状態のまま横アリを出て、そのまま帰るのもなんだからちょっとご飯でも…と、友達とお店入って「秋の横浜国際も絶対行くぞーっ(えいえいオー)」と盛り上がって、新横浜から帰ってきたんですけど、お家に着いたのは12時半…(コンサートが終わったのは19:30だったのに…)、つまりは二日連続午前様っちうやつ?あははは、は、は…。久しぶりに無理した身体がとぉってもダルイ今日この頃です。

『浪人街』6.12 青山劇場 

う〜ん、「豪華」のひと言ですっ!舞台装置も、衣装も、出演者も、チケット料金も(笑)、全て豪華でしたよ。唐沢寿明演じる荒牧源内は、どーしようもない女ったらしの浪人だったけど、凄むセリフはやっぱ格好良かったし、唐沢くんならではのギャグ(?)も結構あって笑ったし。松たか子演じる巾着切りのお新も、はすっぱさと小悪魔的な可愛らしさが出ていて良かった。舞台映えするっていうか「さすが松本幸四郎一家だわ」と納得。お兄ちゃんだって、TVドラマじゃ映えない(とワタシは思う)けど、舞台に立ったらいきなりエロティックでカッコイイんだもん。
このお話はペリーの来航から10年が過ぎた文久3年春、幕末の世の江戸下町を舞台にしているんだけど…。ワタシは驚いた。なんと伊原剛志演じる母衣権兵衛が「清河八郎が浪士組を結成したので、拙者も京に上る」って言ったんだよーっ?!その時場内がちょっとだけ"ざわっ"としたように思ったけど…気のせいかな(笑)。だって、だってアノ佐々木只三郎サマが浪士組に入るだなんてーーっ(≧▽≦)。佐々木サマは浪士組を作った幕府の人じゃないですかぁっ!!(混同してます)。しかもその浪士組の話をしている相手というのは、これまた中村獅童演じる赤牛弥五右衛門なんだよっ?!佐々木サマが捨助に浪士組の話をしているーっ!あり得ない、あり得ないよーーっ!!〜(*▽*〜)(〜*▽*)〜(ますます混同中)。…ゼィゼィ、なんでもかんでも大河に結びつけちゃうこの病気をどうにかしなくては…_| ̄|○
殺陣も結構長かったんだけど…やっぱり劇団☆新感線と比べるとねー、ちょっとトロく感じてしまった。スピード感とか切れ味が…。そんな中さすが中村獅童は素晴らしかった。やっぱり歌舞伎俳優だもの。美味しいところ持って行きっぱなしですよ(^ ^;A。壮絶な最期を遂げる赤牛弥五右衛門(獅童)、この舞台の中で唯一(笑)ジーンときたもん。見終わった後「…獅童が主役だったっけ?」って思うくらい他の出演者を喰っていた感あり。
成宮寛貴くんはねー、ぶっちゃけ「…このお話に必要だった?」って役でしたね…(-_-;)。あんまり見せ場も無かったから、正直舞台俳優として上手いのかどうなのかもわからなかったし…。もちろん、か、可愛かったけどねっ(苦笑)。
悪人兄妹役の小幡伝太夫(升毅)/七郎右衛門(鈴木一真)はお見事でしたっ!升さんの千鳥足演技は笑ったし、一真くんの悪党なんだけど小粒っぷりも良かった。赤牛弥五右衛門(獅童)と七郎右衛門(一真くん)が升酒を飲みながら語るシーンは、獅童のアドリブ全開で、すっごく面白かったなー。獅童は要所要所で捨助喋りが入るのもツボ(笑)。
最期キャスト全員揃っての挨拶は、唐沢くんの独壇場でしたけど(さすがっ)。うん、誰にでもわかりやすく面白い舞台だったなーと思う。でもワタシはもっとスピード感溢れた、もっとアドリブ&小ネタ&ギャグの連発する舞台が好きかもしれない…とも思った(笑)。

『新選組!』-政変、八月十八日-やっぱダークサイド歳三ラヴ("▽"*)

~いとしき友はいずこに この身は露と消えても 忘れはせぬ熱き思い 誠の名に集いし遠い日を あの旗に託した夢を~~~♪と正しい歌詞をれいこ(id:pippi)さんに教えていただいて(ホント感謝っ!)、しつこく口ずさんでいるワタシですが、「うるせぃっ!いい加減にしねぇと…切腹だっ!」とオット筆頭局長より沙汰がありそうな予感がする今日この頃です(…もうダメです)。
ところで、総司(藤原竜也)はいつ(真っ当な方へ)戻ってきてくれるのでしょうねー(遠い目)。相変わらずの潤んだ目が、少年と大人の狭間で"もがいている感"を出しているよねー。まぁワタシとしては別にひでちゃん(吹石一恵)の求愛には応じなくても一向に構わないんですけど(ヒドイ?)、以前のように平助(中村勘太郎)とじゃれ合ったり、永倉(山口智充)さんたちに可愛がられたりしている総司が見たいんだよなー。そーいえば江戸を出る時歳三(山本耕史)が「俺が総司の面倒を見る」って言ってたんじゃなかったっけ…?歳さん、少しは総司のこと気にかけてやってよぉー。芹沢鴨大先生(佐藤浩市)とお梅ねえさん(鈴木京香)に翻弄されている総司を見るのはもうイヤなんだもんっ!ぶうぶう(-ε-)。でもお梅ねえさんの白い肌を見つめる、総司の切ない表情は、ちょっと良かったかも…(でへへ)。
勇はどうしてあんなに芹沢センセを庇うんだろうか…。芹沢センセがやっていることは、どーしようもなく悪いってことなのは百も承知なはずなのに、会津藩広沢さま(矢島健一)から「芹沢をどーにかしろ」と言われても、歳三や山南さん(堺雅人)から「(鴨を)排除しよう」と言われても、頑固に鴨を庇う勇…。「芹沢さん抜きの浪士組など俺には考えられない」という勇に対して、「それは逃げだ。あんたひとりで組を背負っていく覚悟が無いんだ」という歳三。ああ、そうか。まだ勇には局長としての責任の重さを受け止めるだけの自信がないのかもしれないね。だからこそ「芹沢鴨」という看板が勇にはまだ必要なのか…なるほどね。ところで歳三のセリフ「ダメだ、こりゃ」の後に「ちゃんちゃんっ♪」って言ってしまったドリフ世代は多いと見たっ(笑)。
松平容保筒井道隆)、今回は長ゼリフあり(ウロウロしながらだったけどねw)、勇との近すぎる(笑)ツーショットあり、孝明天皇中村福助)とのアイコンタクトあり、で、なかなか見せ場が多かったですなー(^_^;)。でもなんか本当に頼りない殿様って感じで、本当にそんな性格だったということで演じているのか、どうやっても頼りなく見える筒井くんだからなのか(笑)、それは良くわかりません。
山南さん「土方くんは随分ご機嫌のようですが…」わはは、ご機嫌って。「うれしいねぇ…ようやくあの桂小五郎石黒賢)を京から追い出すことができるんだ…考えただけで笑いが込み上げてくる」ホント歳三は暗黒面(ダークサイド)顔して嬉しそうににやけていたよ…。そんな歳三を複雑顔(口が台形になってる)で見つめる山南さんがgood(笑)。桂小五郎うんぬんより、戦=喧嘩ができるから嬉しいんじゃないの?歳三。ハジメちゃんこと斉藤一オダギリジョー)もなにげに話を聞いているよね(^^)。
勇を囲んで、山南さん、歳三、新見さん(相沢一之)の首脳会談(?)、山南さんが「私はいささか薩摩のことが気になります…狙いがわかりません」と言い出すと、その後を次いで新見さんが「(薩摩は)本当に帝のことを思ってのことなのか。長州を追い出して京の実権を握りたいだけじゃないのか。その為に会津藩を利用した…薩摩の考えそうなことだ」と言い、間髪入れずに山南さんも「もしそうなら会津は薩摩と長州の勢力争いに巻き込まれたことになります」と続ける…わおっ!なんてよどみのない連係プレー。頭の良い山南さんと新見さんは、同じように時勢を読んでいるわけだね。歳三はぶっちゃけ「(どことでも)やっちまえばいい」論(笑)なのですけどね。うーん、新見さんは惜しいね…惜しい人をな(自主規制)。あーあ、ホントもったいない…。
浮き足立ってる総司に、ぴしっときついことを言ってくれたのは、一匹狼狂犬ハジメちゃんだっ!("▽"*)。「局長が言っていたことまだ気にしてるのか…局長はあんたが人を斬って、はしゃいでいたからたしなめた…人を斬るのはそんなに楽しいもんじゃない」ううう、ハジメちゃんの口から「局長」と出てくると、ゾクゾクっと嬉しくなるワタシは変ですか、変ですね(T▽T)。ハジメちゃんにとって人を斬るということは、ご飯を食べることと同等なんだと知った初夏の夜…。

『お花畑』警護のため出かけた御所の門前で、会津藩から「帰れ」と言われてしまう勇たち。押し問答の末、結局芹澤センセのご登場ですよ。やっぱり見せつけてくれましたっ!「精忠浪士組筆頭局長芹沢鴨会津候の命により、お花畑にまかり通るっ!!」…うん、カッコイイよお、芹沢センセ。こーいうところはさすがだなーって思うね。この人は自分の見せ場を知っているんだよ。こんな芸風(笑)今の勇にはないもんねー。ああ、ホント己の間違いを正してくれさえすれば…(T-T)。
まぁ結局は戦にならなかったんだけど、雨の中びしょ濡れになりながら『お花畑』の警護を続ける局長芹沢鴨近藤勇の姿はなんだか哀れだったね。その姿を見ながら、未だ会津藩から壬生浪士組が認められていないことをハッキリと自覚した歳三は、とうとう決意しましたな。「山南さん、腹は決まったぜ。俺は壬生浪士組を変える」「どうします?」「まずは会津藩の信用を勝ち取る…その為には俺は…喜んで修羅の道に踏み込んでやる」きゃーーー(≧▽≦)歳さまーっ!!…わかりました。ワタシも腹を決めますっ。今後どんなに歳さまが非情の人になってしまっても、ワタシは歳サマにずっと、ずっとついていくことをっ!!(壊)
そして自らダークサイドに行くことを宣言した歳三を、黙って見つめる山南さんとハジメちゃん…。ああ、なんて素敵なシーンなんでしょうかっ!!言ってみればアナキン・スカイウォーカーを見つめる、オビ=ワン・ケノービとヨーダのようなもんでしょうか…全然違うか(-_-;A(残念っ)。