同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『ホームドラマ!』最終回 あっけないぞ…(-_-)

うーん、正直しんどい(笑)感じ?。「これで終わりなのー?」っていう感じ?
将吾(堂本剛)の亡き妻・亜由美(岡本綾)の父、新藤誠(黒沢年雄)が、わざわざ東京まで来て将吾に依頼した内容は、亜由美も通った島の廃校を「フリースクール」にしたいから、将吾に1年くらいかけてリフォームして欲しいということだったど…。
なんだかとっても無理矢理っぽくないッスか?このエビ。前にも書いたけど、あの家族で暮らしていく中で起こった事件ならまだしも、いきなり義父登場なんだもん。どうしても将吾だけを家族から離す必要があったとも思えないし…。
智彦(ユースケ・サンタマリア)が長兄として、人のことは偉そうに言える将吾を問いつめ、周りのみんなも将吾に対して「ダメだな…」攻撃(笑)てとこは良い味だしていたけど。
予想に反して家族はバラバラにならず、将来的に結婚したり、留学したり、就職したりで離れていくことがあるかもね…という余韻を残しながら終わっちゃった。

「本物の家族になれるワケじゃないし…いつまで続くかもわからない…でもいつか1人でいても平気な時が来るまでみんなと一緒にいようと思って」と映子が言っていたけど、この「いつか1人でいても平気な時が来るまで…」というのがこのドラマのキーなのかな…って思った。
『大切な人を失ってしまった自分の再生』みんなと一緒にいることで、自分を取り戻していくことができる…それがこの疑似家族の意味なのかもね…。

これは第4話の時に書いた感想。この時から、やっぱり最後は笑顔でバラバラになるのかなーって思ってた。でも自分の再生ができても、1人で平気になっても、居心地の良い場所からわざわざ離れて行く必要は無いよね…確かに。大人数のルームシェアだと思えばいいんだし(笑)。つーか、昔の下宿?自室はあるけどご飯は大家さんが作ってくれる…みたいな。
とても好きなドラマだったんだけど、この最終回はちょっと(ワタシとしては)ダメだった。もちろん予想に反して家族が離れなかった…っていう結末は良い意味で裏切られたというか、その方が素晴らしいと思うけど、将吾の再生がひとり離れての廃校のリフォームっていうエビが好きじゃない。せっかくの家族なんだから、家族間の中での問題にして欲しかったなー。他人同士が暮らしているんだから、細かな事でも衝突とかもっとあると思うんだけどな…。あの素敵なキャストをもう少し生かせても良かったのではないかと思うのですよ。うーん、不満が残るぅー。
しかし将吾役の剛さんは良かった。髪の毛が異常にウザいけどね…(^_^;A。この人のこーいう淡々としている喋りと、たまにキレた時の声は好きかもー。職人姿も似合ってたしね(笑)。アイドルとしてじゃなく、俳優としての姿をもっと見たいと思ったよ。ジャニはそういう人が多いなぁ…(-_-;A