同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『救命病棟24時』第4話 

日比谷先生(小市慢太郎)って、凄いヤツだよね。マイペースもあそこまで行くとあっぱれです。
同じ時に現場を離れて一時帰宅した葉月(MEGUMI)は、病院に戻ってきても後ろめたさ満開でオドオドしているのに(ワタシならこっちだわ)、日比谷先生のほうは「なんでみんなカリカリしてるんだ?」と本心から言っちゃうその図太さ、自分の行動に「何か、問題でも?」というその自信が凄い…凄いよ。
一緒の職場にいたら頭にくるだろうなー。だけどそのあまりの堂々とした態度に、文句を言っているこっちの方が小さくなっちゃうようなタイプの人だ。


寺泉(仲村トオル)と秘書・青木(小須田康人)のコンビって、お笑い担当?(笑)。寺泉ってもっと腹黒かったり自己中だったりするのかと思っていたら、意外にもいい人ぶりを発揮するタイプなのかな。
今後も、最初は自分の出世のために行動を起こすんだけど、ふたを開けてみたら被災者や病院の役にたっちゃった…みたいな(笑)。で、何度かそんなことの積み重ねをして、最後には弱い立場の人たちのことを訴える、正義感溢れる議員になるのでは…。


黒木医局長(香川照之)の焦燥感・イライラ感の演技はお見事。張りつめた糸のような状態で、いきなり怒鳴ったり泣きそうになったり…。やらなければならないことを、ポストイットに書いて白板に一枚、一枚貼っている。終わったら一枚ずつ剥がしていくんだよね。
う〜ん、わかる〜。ワタシも(あそこまで悲惨な状況にはなったこと無いけれど)仕事で超テンパっている時って、そんな感じだった記憶が…(遠い目)。でもどんなに大変な状態になったときでも、進藤先生(江口洋介)のように冷静に全体を見渡せる人がいたら助かる。


望(京野ことみ)が看護師に復帰、そして重体の裕樹(石黒賢)が東都中央病院に運び込まれて、ほぼ全キャストがひとつの舞台に揃ったことになるのかな。あっ、河野院長(平田満)がまだだったね。


自殺未遂患者・紗英(井上真央)はこれで出演終わりなのかな。和也(小栗旬)だって医者じゃなくても雑務を手伝っているから、沙英もそのまま残るのかなと思ってたんだけど。
佐倉(大泉洋)の立ち位置って素晴らしい。あの顔見ているだけで和むよ〜。佐倉と和也のコンビ芸、もっと多くして欲しいよねー(笑)。


東都中央病院や河野院長がいた避難所に、救援物資が届かない深い理由でもあるのだろうか…。寺泉、今こそ出番だっ!!頑張れっ!!!

『みんな昔は子供だった』第4話 外で洗濯しなくても(寒)

いい加減、ゆかり(白石美帆)のふてくされ顔を見るのがイヤになっていたところだったので、解決…ではないけれど、少しだけ彼女の心が軽くなったようで良かった。
やっぱりこのお話は、アイ子先生(国仲涼子)が熱血で説得したり、自らを犠牲にして事件を解決するのではなく、ほんの小さなきっかけを作ることで、当事者自らがその出来事を乗り越える…という方向なんだね。だから見やすいのかもしれない。


山村留学してきた子供たちの言葉遣いも態度も相変わらずだし、その事に対してアイ子先生が指導するわけでもないんだけど、ちょっとずつ変化しているんだよね。今のところ一番変化があるのが詩音ちゃん(野村涼乃)。すっごく元気になっちゃって、1話とは別人のようだよ。


受験を控えた風太高木優希)とゆかりの関係はちょっと良かった。ゆかりは決して風太を子供扱いしないし、風太が意外に大人で、冷静に物事を見ていることもわかったし。
風太は母親にうるさく言われるから嫌々勉強しているのではなく、日本で一番の大学に入るためという理由がちゃんとあったのね。もちろんその先については、ゆかりに突っ込まれても考えてない…というか、そこはまだ小学生だもんな…(ワタシなんて将来の夢なんて無かった気が…)。
だけどゆかりとの対話によって、今一番だと思っていることがこの後もそうだとは限らないことがわかったみたいで、だけど焦る必要もないこともわかっていて…うーん、大人だぁ。


次回はいよいよお楽しみモモちゃん(伊藤沙莉)の回ですね。どうも柾(瑛太)に惚れたようで…ふふふ、あの場にいて柾に惚れないおなごはおらへんでぇっ!!!←言い切っているのが凄いよ。