『コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命』第7話

　冴島（比嘉愛未）と恋人・田沢悟史（平山広行）の話はちょっとつらい話でした…。しかし、病室で「重荷」だとか「ぐちゃぐちゃにしてやりたい」とかそんな凄い内容を大声で話すってのは…ええと、他にも患者さんいるんだよ？個室じゃないんだよ？…って思ったけどね（汗）。まぁ、たまたま（？）他の患者さんのところにいた藍沢（山下智久）に話を聞かせるためには仕方ないんだろうけどさ。っていうか前々から思ってたんだけど、彼らは自分のプライベートについて意外と開けっぴろげだよね？。そんな（プライベートな）ことは自分たちには必要ない、とか言っておきながら、そのくせ人目を全然気にしないんだもん、この人たち（笑）。
　でも、たまたま（笑）ヘリに聴診器を忘れた藍沢が、冴島と語るのは良かった。「自分が一番大事」だと思っているふたりだけれど、そんな自分がとことんイヤになる瞬間があるってのもわかるもん。完璧じゃないから悩むし努力もするんだよね。自分のイヤな部分に直面した時にお互い慰め合うのではなく、本当の感情を吐き出せる友人が側にいる、ってだけでも少しは救われるものね。適度な距離感があるこのふたりの関係は好きだな。

『四つの嘘』第6話 面白いね面白いね！（わくわく）

　わはははははは。詩文（永作博美）のいぢわる笑顔がたまらーん（笑）。満希子（寺島しのぶ）もさぁー、なんで詩文に相談がある、とか言うかね。あんなに嫌っているのに。自分の弱みを握られるかもとか全然想像しないとこが甘いというかなんというか。まぁそこが満希子の真面目さと育ちの良さのなせるわざなのかな。そのくせ武（渡辺いっけい）が詩文を雇うと言いだしたら泣いて文句を言うし。とっても自分勝手なんだけどなんか憎めない女だわ。しっかし詩文は満希子で相当楽しんでいたよね〜。ラスト「刺さないの？」ってアンタ…（爆）。
　英児（勝地涼）とネリ（高島礼子）のあの姿を見て、ネリと目があって、それでも微笑むことができる詩文ってのも凄い。あーワタシはやっぱり詩文のファンだ。どう転んでも詩文のようには生きられないけど、だからこそ憧れてしまうのかもね。グロケン・澤田（石黒賢）も、一人でたくましく生きる詩文に惹かれてしまったみたいだし…。歯科医の金持ち男を捕まえて、悠々自適の生活を送るのか詩文！…いや〜、なんとなくそうはならない気もするなぁ…っていうか、詩文にはそうなって欲しくないというワタシの希望もある（笑）。