同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『VOICE 〜命なき者の声〜』第二話 そう思おう

 法医学ミステリー…ってよりも、志を同じくする仲良しな若者たちの青春群像劇って感じかな。群像劇となると、それぞれの背景をきっちりと描いていって欲しいけれど。でも一番正しい解釈は、大己(瑛太)の推理披露ショウかもしれんが(汗)。
 また関係者の自宅に勝手に押しかけて…とか、ワタシは調理の時は結婚指輪は外さないよ…とか、冷蔵庫にフレンチトーストの残骸がなかったらどうするつもりだったの?…とか、いろいろツッコミたい部分もたくさんあるけれど、そーいう(どーいう?)ドラマだからって思って見れば、今のところ死因に疑問→関係者に話を聞く→仲間との日常の中でいろいろ閃く→関係者に説明…の流れなので1話完結でわかりやすくて、普通に見やすいドラマなのかもね。
 しかし、全て大己が中心で考えたり行動したりしているので、亮介(生田斗真)の影が薄いなぁ。哲平(遠藤雄弥)と彰(佐藤智仁)のコンビネーションがイイだけに(この二人の掛け合いはわりと好き)、斗真くんのスタンスが普通すぎて勿体ないぜよ。まぁ、まだ2話目だけど(焦りすぎ)。あ、影が薄いからといって例の看護師とのLoveはぜんっぜんいらないからっ!(2度目)。
 それと、瑛太くん@大己のヘアスタイル、見れば見るほど「…キミはアトム…?」と問いたくなってしまうのはワタシだけだろうか。

『トライアングル』第三話 またしてもっ

 "胡散臭い同盟"に新たなる胡散臭い人が加盟ーーーっ!(嬉々)。それはもちろんサチ(広末涼子)の義父・葛城均(大杉漣)。初回からクレジットに名前がありながら三話目でやっと登場し、義理の娘と和やかにお茶を飲み、その後志摩野鷹也(堺雅人)と目配せしてさっさと退場って、早っ!。なんだ、なんだぁ?義父と志摩野はいったい何を企んでいるのだぁ?(ワクワク)。三話目にしてもこの志摩野の情報があまりにも少なすぎて深読みしたくてもできないのよ。そしてあまりにも堺さん@志摩野が美しすぎて、彼が登場したらもう目が離せないのよ(え)。このドラマの素晴らしいところは、男性登場人物がほとんどスーツ姿なところです(そこかよ)。
 それにしても「顔に痣のある男」って犯人像やミスリードとして使い古されすぎでやや萎えたぞよ。手紙にその男の特徴を書かなきゃならなかったとしてもなんだかなー。で、その痣のある男(宅麻伸)も登場ッスか…。登場人物増え続けてるけど、このペースで1話に一人ずつ新しい人が出てきたら、真犯人は最終回あたりに出てくる人だったりして(ないない)。あ、初回に出てきた同盟のひとり・秋本(佐々木蔵之介)が全然登場しないけどどうしちゃったの?。短い時間に怪しさだけ振りまいて行ったけど、まさかこのまま最終回まで出て(略)。
 でも3話目にしてようやく丸山刑事(小日向文世)がイイ感じに絡んできたよね。いい人なのかそうでもないのかわかんない癖のある人をやらせたら天下一品(笑)の小日向さんの味が出てきた。嬉しい。
 黒木舜(稲垣吾郎)は"図々しい人"押しなんだね。あんまり感情とかも関係なさそうで、とにかく知りたいクンなんだろうな。裏表がない設定かな。裏表も秘密もありますよーというそぶりだったけど、実はそんなに深くなかった(え)亮二(江口洋介)とのコンビは、どうなんでしょうね。
 今のところ一番怪しい雰囲気を醸しだしているのは舜の父親・信造(北大路欣也)だよね。っていうか、怪しくしすぎだよね。あの手紙のコピーをどう作ったのか早く知りたいよう(←ってことは、ワタシこのドラマに意外とハマっているってことかw)。

『ラブシャッフル』第一話 まさに「FANTASY」!

 もうね、最初は野島大先生の御脚本でございますから…ってくらいの、ドラマ見るだけで構えすぎってくらいの、恐る恐るって感じで見たんだけど、実は意外とヤじゃない(byおやき@タカダコーポレーション)感じで自分でもビックリ(笑)。まぁワザとバブル時代のドラマ臭を匂わせてアース・ウインド&ファイアーや当時の曲をこれでもかってくらい流してましたけど、実際はお寒い現実も見せているからラブコメ嫌いのワタシでも楽しめたのかも。
 『トライアングル』から胡散臭い同盟の人がまた胡散臭い心療内科医・菊田正人(谷原章介)で出ているし(何度も言うけどタニショー働き過ぎじゃ)、世良旺次郎(松田翔太)がプロカメラマンとして意外とハマっていて格好いいし(相手役は好きじゃないけど)、幻視美女・早川海里(吉高由里子)の今後が楽しみなので、とりあえず視聴決定かな。

『銭ゲバ』第一話 ゾクゾクするわ

 『ラブシャッフル』見た後すぐに見たので、世界観のギャップに一瞬笑ってしまった。すごい原作が来たよ。ワタシが原作を読んだのは雑誌・週刊少年サンデー時代だからええと…もう…数えないけどっ!(狼狽)。いやー、とっぱじめから重いねー。首切り・貧困・DV・顔に傷・イジメ・病死・盗み・殺人・そしてまた殺人…。もうどんよりのオンパレード。原作は相当前なのに、ちゃんと現在をも反映している作りでなかなか。ワタシはこのドラマちょっと期待しちゃってマス。
 それにしても子役も良く働くよねー。「犯人探してぶっ殺そうな」(と言いながらも結果殺せなかった)おにい・功一の幼少役から、自分に親切にしてくれた人を銭のために殺してしまった風太郎の幼少役までこなす齋藤隆成くんてば、もうっ!。(ワタシが見た限りで)中居クンとニノとそして松ケン先輩の子ども時代を見事に演じてくれる恐るべし子役。
 そして、お菓子盗ったくらいでそんなに怒らなくてもなぁ(汗)こと、三國緑の幼少役の森迫永依ちゃん。いやー大人になったよねぇ。あんなにまる子だったのに(笑)。あ、大人になった緑(ミムラ)が、何不自由なく育った美しいお嬢さまが故のデリカシーの無さをちゃんと演じていて、マカロンの件ありーの、妹・茜(木南晴夏)の件ありーので、とってもイラっとくる感じがいいわぁ(笑)。
 銭のためならなんでもする蒲郡風太郎(松山ケンイチ)がすんごい良い!。ワタシはこーいう癖のある役をやっている松ケン先輩大スキーです。彼も役によって変わるよなぁ。情けなかったりオドってたりすると藤井隆くんの雰囲気、無口だったり斜に構えていたりするとちょっとニノの雰囲気もあったりもすると思うのだよ。あ、反論は勘弁してね。あくまでもワタシの印象だから(防御)。