同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『オレンジデイズ』最終回 怒り爆発…でも結局最後は甘甘なワタシ…

「ふざけんなーっ!ハギオサエっ!!」今回またワタシは櫂(妻夫木聡)くんのために叫んでしまったヾ(`ヘ´#)ノあーっ、信じられないっ!!!。櫂くんさー、どうしてあの子が好きなの?許せるの?・・出来の悪い子ほど可愛いってやつなのぉ…(T-T)。あんなにヒドイ目にあって、そして今回も酷く理不尽なこと言われて、それでも許すの…好きなの…世界で一番…ふぅ(-_-)。
好きなモノは仕方ないよね…。確かにむちゃくちゃ言わない時の沙絵(柴咲コウ)はめちゃ可愛いからねぇ…。第三者が何を言っても仕方ないか…(視聴者だってば)
しっかし沙絵とハルキ(沢村一樹)の結婚話もちょっと眉間に皺だったよ…( -"-)。は、早すぎないかい?ハルキが登場してまだ間もなく、いきなし結婚ですか…。ママを安心させる為に結婚?うーん、展開が不思議だ…こうなるんだったらもう少し早いエビでハルキを出演させておくべきだったのでは?で、お約束どおりドイツではなく、わざわざ東京で指輪を買う二人…そりゃ会うでしょ、櫂と。だってドラマだも〜ん(^ ^;A。
櫂を見つけた沙絵が手術後初めて声を出したシーンはちょっとだけ感動したけどね。あんなに声を出すのを怖がっていた沙絵が、どうしても櫂を振り向かせたかったんだ。それは側で聞いてたハルキはショックでしょう…。
しかし今回一番許せなかったのは、櫂と真帆(小西真奈美)とのことを誤解したから自分は櫂を諦めてドイツに行ったのにっ…っていう件。ぬ、ぬわんですとぉーー!!!ρ(`D´#) 真帆から話を聞いた後、怒ってリハビリセンターの櫂の元に乗り込んだ沙絵「だったらどうして私のこと追っかけてくれなかったの?」「私誤解したままあなたのこと諦めてドイツ行ったのよ」はぁ…?何言ってるの?沙絵っ?!
「あのさ…勝手なことばっかり言ってんなよ!自分でお終いって言ったんだろ?俺のこと信じられなくて、勝手に新しい恋人作って結婚していくのそっちだろっ?」「あんたもさ、もう大人なんだから、自分の言ったことややったことに責任持てよ」・・もうね、200%正論ですよ、櫂くん。私は支持するし、多分櫂の後ろには何千何万のサポーターがついて「そうだ!そうだ!」って言ってくれていたはずです。このシーンの時TVに向かって「はぁ?ふざけんなー、ハギオサエ」って叫んだ人は沢山いると思うよ!!プンプンっ!!…えっ?ワタシだけ?…(-_-;)
いや、マジで沙絵の台詞はあんまりな展開じゃない?自分から別れを言い出したくせに、たった一回真帆がアパートから出てくるのを見たことを"黙ってドイツに行っちゃった"ことの正当な理由にする脚本家の北川さんっ!!沙絵を「自己中のわがままな女の子」のままにしたくないから、その理由を大きく持ってきたんだと思うけど、大きく無理があるんでは…。こんな理由ではワタシは許さないけど…しかし櫂は許しちゃうんだけど…ね…(-_-;A。
結局沙絵はハルキとの結婚もやめて(よく考えると一番の被害者はハルキじゃない?)、ドイツに行くこともやめて、ひとりで頑張る決意をしたのね。オレンジノートに書いた沙絵の文章は、めちゃくちゃなこと言い張る沙絵ではなく、可愛い女の子の気持ちそのままだったからね。「ごめんね、櫂。あなたを信じ切れなくてごめんなさい」そりゃー我らが優しすぎる櫂くんも必死で探してあげるのね…あーあ、もうワタシは諦めるよ、櫂くん、沙絵と存分につき合ってくれたまえ(何様?)。
そして『愛していると言ってくれ』と同じシーン…始まりと終わりがそれですか…ホント自分の作品が大好きなんですね、北川さん…(^ ^;A。しっかしあそこは人の家なんでわ…。
こーんなに文句ばっかり言っているワタシですが、沙絵の「かい、いってらっしゃい」はやっぱプチ感動(笑)。そこまでの怒りを半減させる力を持ってたよ、このシーン。最終回だからねー仕方ないよねー。わはは、結局甘甘ですか、ワタシ(笑)。やっぱし沙絵こと柴咲コウちゃんのクルクル変わる表情は可愛いかったからなー
…そして、このドラマが後半いきなり失速しても見続けた理由…その功労者は、妻夫木聡くんでしょうっ!!苦悩する櫂、うるうるする櫂、ニコニコする櫂、いぢわるを言う櫂…ああ、どれもこれも最高でした("▽"*)。全編通して妻夫木@櫂くんは素敵だった!!
茜(白石美帆)と翔平(成宮寛貴)のカップルは未だ違和感ありなので放っておいて(笑)、啓太(瑛太)の扱いはマジ酷すぎるよーっ( -"-)。結婚式場を継いで、仕事としてあんな花嫁からチューされるオチですかい…哀れなり、啓太。
最終回を見終わって、最後の最後で怒りは半減したけど、やっぱり8話目くらいから失速したのは残念だった。沙絵と櫂がつき合うまでが良かったのね。つき合ってからの二人が、社会に待ち受けるさまざまな障害に向かっていく姿を描いていくのかと思ったら、わけわからんゲスト出したり、周りの人間に伏線張ってたのを慌てて処理したり、無理やり理由付けしたり…なんかあわただしく終わってしまった感ありですね。あーもったいないっ。