『新選組！』-龍馬暗殺- 龍馬＠江口っちゃん、好きだったなぁ…。゜(T^T) ゜。

鳥皮が好きか嫌いか、みかんの皮や栗の皮は食べるのかどうか（苦笑）の話をしている時に、見廻組の佐々木様（伊原剛志）に頭を斬られてしまった龍馬（江口洋介）…。あまりにも淡々と、そしてあっさりと斬られてしまったので、用意していたティッシュの出番はなかったんだけど、なんていうか静かな静かな死だったね。
これからの日本にとってとっても大事な人だったのにビックリするくらい呆気なく死んでしまった。龍馬のやってきたこと、そしてこれからやろうとしていたことっていうのは、本当に凄いことだったのに。
三谷さんの脚本上では、龍馬って近藤勇（香取慎吾）にとても影響を与えた人物として描かれていたよね。黒船を見に行ったり、佐久間象山先生や勝海舟先生に会わせてもらったり。だから敵対しなければならなくなった龍馬を「守れ」と大目付・永井様（佐藤Ｂ作）に言われたときは、心の中では嬉しかったんだと思う。そんな龍馬が死んでしまった。守ろうとしたのに間に合わなかった勇は、本当に辛いだろうね…。
それにしても佐々木様が犯人（大河『新選組！』では）だったんだねー。佐々木様が隣から龍馬の動向を探っていたとしても、土壇場でどんでん返しがあるのかと思ってたのよ。岩倉（中村有志）と西郷（宇梶剛士）の筋書きそのままになっちゃうとは思わなかったなー。なにかもう一ひねりあるのかな…と、過剰な期待で見てたから「あれ、やっぱり佐々木様が…」とちょっと冷静になっちゃったのよ。
龍馬ったら、平助（中村勘太郎）も出かけさせ、伊東先生（谷原章介）が好意で置いていった斉藤一（オダギリジョー）までも返しちゃうんだもん…(T-T)。ああ、あそこにどちらかがいてくれれば…。
そうそう、ハジメちゃんを指して龍馬は「岡田以蔵」の話を出したよね…。今『竜馬がゆく』を読んでいて、ついこの間、以蔵が拷問の末全てを白状した…って場面があったばかりだったので、なんとなくホロリ…。「人斬り以蔵」と「斉藤一」…確かにたどっている道は同じなのかも知れない。今まさにハジメちゃんの心には澱が溜まってきていて、人を斬ることに躊躇するようになっているわけだしね。「…その後はどうなる？」…以蔵は死んでしまったけど、ハジメちゃんはこの後どんな風になっていくんだろうか。
あの鍬次郎（根本慎太郎）って、まさしくいぢめっ子だよねっ( -"-)。周平（浅利陽介）がお汁粉食べてんのに、後ろから棒でツンツンするなんてっ!!　子供だよ、子供っ!!ぷんぶんっヾ(｀ヘ´#)ノ左之介（山本太郎）　に止められても「気にくわない」という理由でちょっかい出す鍬次郎…ん？あれっ？もしかしてこれって大好きな女の子の気を惹くためにいぢめる男の子の心境？（笑）。そっかー、鍬次郎ってば周平が好きで好きでどうしようもなくて、それでちょっかい出しているわけなのね〜（違うと思うが）。
ああ、総司（藤原竜也）がとうとう倒れちゃったよぉーーーっ。゜(T0T) ゜。みんなの前で派手に喀血してしまったので、源三郎（小林隆）たちにも隠しておけなくなっちゃった。医師・孝庵（笹野高史）曰く「半年は布団の上に…」いよいよ総司はみんなと行動を共にできなくなっちゃうのかな…。
我らが捨助がやっと勇（香取慎吾）の役に立つことをしたねっ!!(^^)…でも結局間に合わなかったけどさぁ…。でも捨助はこれでやっと「新選組」と一緒にいることができるのかな…。最初から捨助の願いは、大好きなかっちゃんと一緒に行動するだったんだもんねー。途中で「ぎょふん」と言わせることに力入れてたけど、コレだってつまりは相手にしてくれない勇への反発心からだもんな。つまりは好きだからこその気持ちだったわけだし…ふふふ。
次回はいよいよ…ううう。゜(T^T) ゜。次回の予告で泣いちゃったワタシを誰が責められようかっ!!（居直りっ）。こうやって毎回毎回思い入れのある人たちがいなくなっていくのよね…。あと7回、多分毎回泣くのでしょうっ!!!
（こっそり：月刊TVnaviはヤバイですよ、マジで。二本松のトークショーの内容を見ようとしてページを開いたら、間違えて「今月の誠」ページを見てしまったっ!!!…ワタシは思わず泣いてしまったとですよ…うわあああん…これから見る方は気をつけてくださいね…ぐすん）