『X’smap〜虎とライオンと五人の男〜』うーん…

…めちゃくちゃお金かかってません？これ。この前にやってた『めちゃイケ』と合わせると25日放映分だけで巨大な制作費が…なんて汚い心で見てはイケマセン（笑）。だってこのドラマはSMAPからのクリスマス・プレゼントなんだものっ!!。
………うー、なんていうか感想が言いにくいドラマだというか…（汗）。いやね色とかCGとかVFXとか頑張っているのはわかった。企画・脚本が「ホテルビーナス」の麻生哲朗さん（CMプランナー）、監督が「下妻物語」の中島哲也さん（CMディレクター）っていうのも「へぇ〜」って思ったし…。
だけどなぁ、なんていうか…。そりゃあ国民のアイドル・SMAP5人が共演するなんて凄いことだし、そのうえ大好きな阿部サダヲっち、平岩紙ちゃん、市川実日子ちゃんが出演し、レオ役の本郷奏多クンと虎之助役の秦透哉クンはめちゃくちゃ可愛かったし、しかも「こんな勿体ない使い方で良いの？」って感じで、タモリさんと唐沢寿明クンがご出演されちゃったりして…ああ、そうだね。こんな夢のようなドラマ、フジ以外絶対作れないよなぁ…。
あー、つまりお話としては…あんまり面白くなかったわけだよ…えへへ（汗）。内容はね、内容はともかくとして、オットー（香取慎吾）はすごく可愛かったんだけれどもねぇ（"▽"*）。いいよねー慎吾クン、こんな風な壊れかけの役、ホントのびのびやってたじゃん。お鈴（市川実日子）が「あんた〜」と絞り出すたびに、猟銃持ってたり、漁師だったり…この妄想シーンは好きだ（笑）。それとね、やっぱり神宮役の阿部サダヲっちは最高だったー（≧▽≦）。神宮のビジュアルとか、無駄に力入ってるところとか、常にカメラ目線のところとか…ああ、サダヲっちはホント素敵だよぉっ!!!
うん、だからドラマとして見るんじゃなくて、お金のかかった長編（？）バラエティとして見るのならとっても良いのかもしれない。ゲストも豪華だったしねっ。