同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

とにかくこの1年、よく泣いた…つーか泣きすぎた(笑)。

2004年1月〜3月期は秀作揃いでしたねー。まずは『新選組!』が始まったこと(これは別格)、そして『白い巨塔』『僕と彼女と彼女の生きる道』が素晴らしかったっ!!『白い巨塔』は前期(2003年放送分)をリアルタイムで見られなかったので、それを再放送でいっぺんに見られたのが良かったのかもしれないな。後半への期待度がすごく高まったもの。登場人物には誰一人として感情移入できなかったけど(苦笑)とっても見応えのあるドラマだったなー。最終回は最初から号泣の嵐で、その後感想を書きながらも泣けて、泣けて…なんて、オットも呆れてたけど、自分でも初めての経験でビックリしましたもの(アフォ)。そうそう『柳原ぷるぷるキノコみったん(伊藤英明)』についての質問もあったっけ(笑)。
僕と彼女と彼女の生きる道』も前作(僕の生きる道)同様丁寧な作りで、徹朗(草なぎ剛)、凛ちゃん(美山加恋)、ゆら先生(小雪)の関係が少しずつ良くなっていくのが見ていて嬉しかった。草なぎクンの演じる、酷い父親→優しい父親への移行演技もとっても上手かったし、なにより凛ちゃんの「はいっ!」が可愛くてっ!!("▽"*)。決して安易な方向に進まずに、親権を巡る徹朗と可奈子(りょう)の気持ちの揺れも丁寧に描いていたのであの結末も納得できたんだよね。
エースをねらえ!』もハマったなー。ひろみ@上戸彩ちゃんが可愛くて、可愛くて。そうそう、今年はこのドラマからテレ朝の快進撃が始まったんだよね(笑)。日テレ低視聴率枠(汗)『彼女が死んじゃった』も、今思えば「大人ドラマ」だったんだよね…。ゆかり(木村佳乃)のメッセージが明らかになった最終回は、心にずっしりときましたもん。そして『砂の器』…うんっ!!謙さんが、世界の渡辺謙さんがとてーもステキだった(≧▽≦)。このドラマは渡辺謙さんと四季折々の映像だけが心の支えだったなー(おい)。だってさー、中居クンの眉間の皺顔ばかりで、見ていて辛かったんだもの。これはきっと先に映画を見ちゃったのも悪かったのかもしれない(だって名作っ!!)…でも、最終楽章前編・後編に関してだけは、泣いちゃったことを告白しておきます(汗)。
そ・し・て…『プライド』…ワタシの記念すべき「えんぴつ」でのブログ「そんなこんなで」第1回目には【ドラマとしてまったく面白くない】という文章がっ!!(恐いもの知らず?)…ワタシは結構前からの木村拓哉くんファンですからねー、この月9めちゃくちゃ期待して見たんですよ、本当に。そして"アレ"でしたの…(号泣)。ファンとしての義務だけで全話見たけれど「メイビー」がトラウマ(笑)になってしまうくらい、この3ヶ月間悲しい気持ちで一杯だった。「氷の女神」のシーンではワタシが凍ってましたし、佐藤浩市さんが可哀想で可哀想で。゜(T^T) ゜。ああ、今思い出しても毎度毎度怒りながら見ていた記憶が蘇ります…。このドラマからワタシと月9の温度差が激しくなっていったのかもしれないとも思うし。ダメだ、このドラマのことは書き始めるとこれでもか、これでもかと愚痴(笑)が出てきちゃいますので、このへんにしておこう…(遠い目)。
2004年4月〜6月期は『光とともに…自閉症児を抱えて〜』が圧倒的に素晴らしかった。このドラマもわんわん泣いたなー。゜(T^T) ゜。自閉症という病気をベースにしていたけれども、決して「悲しい・辛い・可哀想」というありきたりな創りじゃなくて、光を中心にした周りの大人たちのとっても心に暖かいドラマだったんだよね。特に小林聡美篠原涼子コンビが最高だった。笑いと涙のバランスもちょうど良かったし、期待を裏切る(?)最終回にも驚いたし…。郡司先生(片桐はいり)が赴任してからのドラマも見たかったなー。
離婚弁護士』も楽しかった(^^)。これで天海祐希さんにベタ惚れしちゃったのよね。宝塚にはあまり興味が無いんだけど(ベルばらの時は見たけどね)、現役時代の天海さんを観てみたいと思ったくらい惚れたわ。『ホームドラマ!』はね、もともと俳優・堂本剛くんが好きなこともあったけど、第一に恋愛ドラマじゃないところが良かった(笑)。剛くんはこーいう役ホント上手いよねー。事故に遭ってしまった人たちが一人、また一人と集まって楽しく暮らし始めるところまでは勢いがあったんだけど、後半になるにつれてちょっと間延び状態になったのが惜しいドラマだった。
そして忘れちゃならない『オレンジデイズ』…「ふざけんなー、ハギオサエっ!!」のひと言ですなー。妻夫木聡クンとか瑛太クンとか成宮クンとか柴咲コウちゃんとか、せっかく今をときめく若手俳優を集めたのに内容がアレじゃ勿体なかったッス…(^ ^;A
2004年7月期〜9月期は『世界の中心で、愛をさけぶ』『ラストプレゼント』で大泣きしたわ…。映画版『世界の中心で、愛をさけぶ』は森山未來クン目当てで行きましたけど…「助けてくださいっ!!」シーン以外は泣けなかった。だけどTV版はマジ大泣き。とにかくサク(山田孝之)とアキ(綾瀬はるか)の純愛を見ているだけで泣けて泣けて…ううう。スケちゃん(田中幸太朗)の台詞ひとつひとつにもやられちゃったのよね…。もう制作者の意のままに泣き続けたドラマでした。そして、ふたりを見守るサクの父親@高橋克実さんとアキの父親@三浦友和さんにも見事にがっつりやられたよ。友和最高っ!!…と叫ぶ。
ラストプレゼント』は前クールより連投の天海祐希さんにまたしても惚れた。これも病気ものだけども決して「お涙ちょうだい」ではなく、明日香(天海祐希)と有里(永作博美)の不思議な友情や、一人で生きてきた(と本人が思っている)明日香が、自分の病気をきっかけに、周りにいる人たちとチームを組むまでを丁寧に描いた秀作だった。あの終わり方も"これから"が大変なんだけれど、あえてそれを見せずに視聴者それぞれの余韻に任せた感があって良かったと思う。
人間の証明』も面白かった。なんたって笑わない&常に怒り顔のクールな棟居刑事(竹野内豊)がとってもステキだったもの…("▽"*)。ダイコン持って走っているイメージだった松坂慶子さんが、貫禄のある郡恭子役で「これぞ女優」を見せつけてくれたし、捜査本部では那須係長(緒形拳)と横渡刑事(大杉漣)に惚れたね(笑)。あと、意外なところでオヤジーズ・新見隆(風間杜夫)と小山田武夫(國村隼)が大人気に(笑)。唯一勿体なかったのは、ジョニー@池内博之くん…。登場したとたん「はぁ?」「マジですかっ?」だったんだよね…(-_-;A。それにしてもなぜハーフ役のジョニーに池内くんをキャスティングしたのかが本当に謎だったよね。
そしてここでも忘れちゃならない『逃亡者』わははははは(いきなり笑う)。当時の感想でも「『プライド』以降、久しぶりのツッコミ所満載ドラマになって意外に楽しい(笑)。」って書いてあるけれども、本当に毎回毎回「えっ?はぁ?なんで?おいおい(汗)」の連続ドラマでございましたわな。なんていうか登場人物の行動、言動などに一貫性がないというか…ぶっちゃけ脚本どうなってんの!?状態でした。原田芳雄さんにピンクのウサギの着ぐるみを着せちゃいかんでしょう…。江口っちゃんも坂本龍馬だけやっていれば良かったのに…(ぼそっ)。
2004年10月〜12月期については、ついこの間まで書いていたので省略しますけど、とにかく「No1は、出足は遅かったけど中盤から一気に盛り返し最終コーナーでブッちぎりのトップを飾った、大人のためのドラマ『一番大切な人は誰ですか?』に決定っ!!!」ということで。
ああ、連ドラだけでこんなに長くなっちゃった…(汗)。単発ドラマ、バラエティ、舞台、コンサート、マンガについても書きたかったんだけどな…。まぁいいか。とりあえずこれをアップして、この後またつらつらと書きたいなぁ…と思っております(まだ書くかっ!?…つーか、ワタシ大晦日ヒマなのかっ!?)。