同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『あいくるしい』第1話 出演者が多いぞ(汗)

ワタシにしては珍しく、このドラマの事前情報をあまり見ずにいたので、真柴一家以外にあんなにたくさん出演者がいるとは知りませんでしたのよ。しかも、皆それぞれ何かを抱えていて、何かをしでかしそうで、…だ、大丈夫かなぁ、ちゃんとそれぞれのエピソードも描ききれるんだろうか…と心配。


えっと…主役は幌(神木隆之介)なのかな?…と思うような流れですが、公式見ると「幌の視点」で描かれるとのこと。うん、やっぱそうすると幌が中心ってことだよね。
ハウルの動く城」でマルクルにやられちゃったワタシとしては、「この子は間違いない」と思ってるので(何様)安心して見ていられます。
性格的には言いたいことがあまり言えない子なのかな。万引きに間違えられても言い訳してなかったっぽいし…。生まれてこの方泣いたことが一度もないという、みんなが涙をこぼしても自分だけは涙が出ないので実は自分は冷たい人間なのかもしれないと悩む可愛い男の子。
理不尽にいぢめられたり、辛い目にあったり、というのは、この子には無しの方向でお願いしたいなー>野島先生。


幌の父親・徹生(竹中直人)…ぷぷっ…あっ、スミマセン。ちょうど前の日に「竹中直人の『素敵な小箱』」見ちゃって、大笑いした後だったものだから…ププッ。
竹中さんもさー、ナン男の兄とか、もみあげ三兄弟とか相変わらずパリパリやっているのに、真逆のシリアス演技もできるんだもんなー、大したもんだ。
それにしても怖い父ちゃんです。舞台の発声のようで怒鳴り声が通る通る(笑)。


幌の母親・由美(原田美枝子)は多分もう治らない病気なんだね。やっぱり病気が絡んでくるのね…とは思いながらも、できれば全話に出て欲しいな…と願います。


幌の姉・みちる(綾瀬はるか)は大学受験なのに母親代わりもしている良い娘さん。相変わらず可愛いですよ。もしかして、母親の入院している矢口病院の息子・淳一(小栗旬)とそうなる…?もちろん野島先生のドラマだもの、ストレートには行かないだろうけどね(決めつけ)。
すでに淳一の同僚インターンの瀬戸(田中幸太朗)が、妙に含んだような言い方しているし…。珍しく田中くんは毒のある役なのかな?ふふふ。淳一はインターンとしてはちょっと前髪が…だって診察の時とか手術の時邪魔でしょうが。
それにしてもこのふたり、高校生役じゃなくてよかった(笑)。


幌の兄・豪(市原隼人)…熱い男という設定。うー、ワタシはやっぱり市原くんの演技が上手いのか下手なのかいまいちわかりません。可愛いとは思うんだけどねぇ。朝食のシーンとか、母親の病状のことでみちると言い争うシーンも、この子独特の鼻声っぽいこもった台詞が、すんなり入ってこないんだよね。


幌の妹・唄(松本梨菜)…可愛いし上手いっ。びーびー泣いたり、母親の腕の中に簡単に飛び込めない時の表情とか良かったなぁ…ああ、ここにも天才子役アリってことでしょうか。
つーか、幌を筆頭に、幌の同級生たちにしても、不幸を背負っているかのような夕子(桜井幸子)の息子・愁(本郷湊多)にしても、よくわからない関係だけど、とても深い事情のありそうな、竜一(萩原聖人)と一緒に暮らしている奈々(志保)にしても、このドラマ子役で全てもっていきそうな、そんな予感(苦笑)。


第1回目なので、キャスト紹介のような回でした。正直このドラマ、面白いのかわからないけれど(笑)、幌とおじいちゃん・明示(杉浦直樹)のシーンは好きだなぁ。