同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『タイガー&ドラゴン』第9話「粗忽長屋」死体がでたよ、死体がっ(泣)

いや〜、ビビりましたね…。まさか本当に殺しちゃうとは思わなかったんで。冒頭からウルフ商会の哲也(猪野学)に、ねちねちといじめられている可哀想な泰次(小路勇介)が今回の要なのかな〜なんて思ってて。
虎児(長瀬智也)とヤスオ(北村一輝)が危ない状況のちょうどその時に、泰次が今までの恨みを哲也にぶつける…その結果、虎児とヤスオが助かってヨカッタ、ヨカッタで終わるのかなぁ…とか思ってたんだけどさ。確かに虎児とヤスオは助かったんだけど、その方法が泰次が哲也を撃ち殺すことだったなんてっ!!この展開にはビックリしたよ。
SPではバイオレンス場面もあったけど連ドラになったら意外とそうでもなくて、毎週繰り広げられる谷中家の人たちのほのぼのさと暖かさに安心しきっていたんだよね。そんな涙と笑いにどっぷり浸かっていた視聴者に対して、今回コレですよ(汗)。いきなり氷水に漬けられたかのようでした(大げさ?)。ホントこーいう部分は容赦ない脚本だよねー。

しかし、作りはお見事っ。この短い時間の中できっちりとした流れで見せてくれました。見終わった後「ほぉ〜(感嘆)」と息を吐きましたですよ。それにしても、あの乱暴者で女にだらしなくてどうしようもない大ばかで、だけどちょっとだけ心根が良い粗忽野郎・ヤスオの最後のオチには参りましたねー。力夫(橋本じゅん)に野菜送ってどーするんだよーーっ!!(半笑)。ああ、またしても"やられた"感でいっぱいです。

竜二(岡田准一)の「アンタ、やっぱヤクザなんだよ」の台詞に凍りつき、その後の「ヤクザが言っているから(噺家に)間違いない」の台詞で力を抜いたのも束の間、予告ではまたしてもヤクザ稼業と噺家の間で悩み苦しむ虎児の姿がっ(涙)。うわーん、このまま噺家・小虎でいさせてあげてーーっ!!と心から思う今日この頃ですよ。ああ、どうする?虎児っ。

ちなみに、力夫役の橋本じゅんさんご出演は良かったっ!!たとえ今後も力夫のせいで虎児が辛い目にあったとしても、力夫役を橋本じゅんさんがやっている…ということだけはとっても嬉しいんですよぉ(変な文章)。