同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『anego』最終回 黒沢くんともお別れだね(涙)

うーん、なんだかスッキリしない最終回だったかなー。明彦(赤西仁)と奈央子(篠原涼子)の関係性は悪くなかったけれど、翔一(加藤雅也)のことは中途半端だった。絵里子(ともさかりえ)の遺書や、その後のあまりにもスッキリとした立ち直りを見ていると、やっぱり夫の浮気も暴力も全て絵里子の妄想だった、全て悪いのは絵里子でした…で片を付けているような感じで、じゃあ前回の沙知子(大塚寧々)のことを深読みしたワタシの負け?みたいな(笑)。
最後まで翔一は、つかみ所のない男、正直格好いいだけのキャラで終わっちゃったな…という感じです。
株主総会での自殺騒ぎ、その後のマスコミの騒ぎ方(山田美保子が出てたよね?)、インターネットの掲示板攻撃(笑)はもうお腹いっぱいです。最近掲示板使いすぎじゃね?
結局責任を取って会社を退職する奈央子だけれども、女子社員の署名はちょっと泣けたね。博美(戸田菜穂)たちが本当に奈央子を慕っていたってことがやっぱり嬉しかったですな、うふふ。
で、明彦くんinモンゴル祭りですよぉ(爆)。モンゴルの草原でスーツ姿で駆けめぐる明彦。馬に追いかけられる明彦。Mac抱いて電源確保のために走る明彦。それにしてもあの撮影ってどのくらいで撮ったんだろう…1日だったら赤西くんすげーハードだわ(笑)。
毎日のメールのやり取りはいいよね。そうそう、そんなに急がずにこうやってゆっくり愛を育んでいけばいいのさ。だって奈央子まだ32才でしょー?それにそのうち年の差なんて関係なくなるよ。奈央子の母(由紀さおり)も言っていたじゃん「50年後には73歳と83歳」なんだもの(笑)。
全体的な印象としては人物描写が甘い(軸がぶれる)という感があったけど、基本的に篠原涼子ちゃんと赤西仁くんを好きなので結構楽しめました。この二人のコメディタッチのシーンも好きだったし、明彦がカラオケボックスでひとり涙を流すシーンは、その時よりも何日も経ってから思い出しちゃって心がずきずきしました(変?)。
もしもこのふたりが主演じゃなかったら、早々にリタイヤしていたかも…(汗)。