『野ブタ。をプロデュース』produce1 うーん…

『女王の教室』のような学校とライティング、『ごくせん』のような音響効果、なんだかとってもデジャブ感溢れるようなそんな気分で見た。桐谷修二（亀梨和也）と草野彰（山下智久）のコンビは嫌いじゃない。修二役の亀梨くん上手いじゃん。人気者でお調子者で、だけど本当は心に暗黒面を持っているって感じが良くでていたと思うよ。
そして、みなさん一斉に書いていたけど（笑）、確かに彰はキング＠クボヅカくんそのまんまのしゃべりだった。IWGP時代に「いつかこんな風に演技してみようっと」と思ったのか？山P（笑）。そんな彰に異常に懐かれて困り果てる修二ってのも悪くない…っていうかむしろ好きっ！ツボっ！ぐふふっ！（おい）。
「世の中はゲームだ」と冷めている修二が、野ブタこと信子（堀北真希）をどんな風にプロデュースしていくのか、そしてそれが修二や彰を今後どんな風に変化させていくのか、その辺は非常に楽しみなんだけどねぇ…うーん。
原作は未見なんだけど、これってただ単に信子へのイジメをやめさせて人気者にする…っていう単純な話じゃなさそうなんだね。どうも後半にかけて陰湿な匂いを感じさせられてしまった。最後の「途方もなく暗くて深い人の悪意というモノと戦わなければならない」ってのを聞いてますますブルーに…。
もしかしたら、前回のドラマ同様しばらくの間辛い気持ちで見続けるなくちゃならないんだろうか…うう。だとしたらコレも大化けする可能性大？。