『今夜ひとりのベッドで』第1話 テンポ良く

あらら、このテイスト嫌いじゃないわ（あららて）。テンポも良かったし、この人とは相性がちょっと…という俳優さんがひとりも出ていないのがイイっ。やっぱ役者の力量にハラハラせずに安心して見ていられるドラマって必要だよね（何様）。
とにかく梓役の奥菜恵ちゃん、キレイだったなー。ウェディングドレス姿の時の梓とガラス工芸ん時の真剣な眼差しの梓、どっちもキレイで見とれちまいました。華美でも質素でも綺麗な人っていいねぇ…はぁ。
装丁デザイナーの明之（本木雅弘）…まず職業がカッコイイねぇ（わはは）。「恋」という字を変形させている（のはきっと違う人だと思うけど）姿が、「ああ、こうやって文字を崩してデザインするんだな…」と思い興味津々で見ちゃった。恋愛模様もいいけれど、装丁のイロハとかもちょっとずつ見せてくれると楽しみも増える（お仕事ドラマ好きなんだもの）。
悪そうな義弟・了役の要潤くんもイイっ。美容師で女癖悪くてひねくれ者…なんちうか、キャナメの真骨頂？（笑）しかも「初めまして」とか挨拶していたけど、了って友（瀬戸朝香）と以前なんかあったっぽい？…ぐふふ。
明之の友人・俊介（佐々木蔵之介）が友の後ろ姿を見つめる目つきも気になるし、そんな俊介を電柱の影からストーカーしている（笑）玲子（羽田美智子）も気になる（予告では明之にも飛びついてたぞ）。
こんな濃い人たちと魔性の女・梓に翻弄され続ける主人公・明之…って展開なんだろうけど、1話目を見る限りではそんなに重くならない感じ？。なかなか気軽に楽しく見ることができたから良かったわ。今後も重く暗くドロドロした展開にならなそうでちょっと安心かな。
大人の恋愛ドラマ、しかもみんな格好良くて住んでいるところもオシャレで偶然がありすぎて…みたいなのって、たまに見るなら悪くない（笑）。「あり得なーい」とか思いながらも、軽くサラッと流せるドラマかもしれない。次回も楽しみだぞ。