同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

「サプリ」第1話 〜15秒、恋の瞬間〜 辛口ダス

うーうーうー。正直いろいろ、いろいろ複雑な感情が渦巻いている。原作マンガとっても好きだし、お仕事ドラマも好きだし、亀梨くんも浩市さんも瑛太くんも大好きなんだけども…うーうーうー(察してください)。
まずは、藤井ミナミ(伊東美咲)と石田勇也(亀梨和也)のふたりに違和感を感じてしまってダメだ。これからお互いに惹かれ合うようになるんだと言われても、ラブストーリーに展開するんだと言われても、全然そうは見えないんだよなぁ。
だってこのふたりが見つめ合っていても、揃って合気道の稽古していても、ただのキレイなお姉さん(確かに美咲ちゃんはキレイだからね)とカワカッコイイ(うふふ)若僧がそこにいるだけ…っていう風にしか見えないのよ。
ミナミ役の美咲ちゃんに人間臭さを感じないからなのかもしれないなぁ。まるで陶磁器のお人形のようで、エルメス電車男)の時みたいにあえてそーいう(風に見える)設定っていうのならいいんだけれど、代理店のプランナーでまともに家に帰れず、風呂にも入れず、化粧直しもままならず、ひたすらプラン・プラン・プレゼン・プラン…みたいな修羅場臭がないんだもん。
もちろん月9にソレを求めること自体間違っているんだろうけど、もうバブル期のトレンディドラマじゃないんだから、せめてもう少しリアリティ(というか原作のミナミに近く)を…とか思ってしまった。それに、どんなに忙しくてもいつだって完璧なのは田中ミズホ(りょう)の役割のハズでは。
石田の設定もなー。大体、面接には遅刻するわ、バイト初日に言われた仕事もせずに帰っちゃうような子(しかも「バーカ」とか残すし)はクビ間違いないですし。今岡さん(佐藤浩市)も言ってたけど、名前で呼ばれないことにキレてる立場ではないよ。しかも、メモの件でも逆ギレして、まだ知り合って間もない藤井(一応上司です)に対して「藤井さんは仕事が好きなんじゃなくて、ひとりでいるのが好きなんだ」って言っちゃうとか(汗)。いやもう口あんぐりでした。石田のあんまりな設定に引くわ…っていうか、これ言わされている亀梨くんが可哀想で(涙)。
で、ラストの石田のモノローグ「1秒…5秒…15秒…もう少し続いてもイイな…って思ったんだ」って、まんま修二かよっ!って思わずツッコミ入りましたが、おや、アナタも?(笑)。
もちろん亀梨くんが映るシーンはガン見してますし(え)、ちょっと腹黒が入った営業マン・荻原智(瑛太)@スーツ姿や、女グセちょい悪オヤジ・今岡@浩市つぁんなども目の保養ではあります!(鼻息)。ただねー、それだけでは見続けるモチベーションが…ということで、今後ストーリーがどのくらい面白くなってくれるか(主役ふたり以外のところでも)、それとも所詮月9だから(ワタシには無理なのね)と諦めて、目的を目の保養のために見るとすることで手を打つ(結局見るのね)ことになるのか、次回を見守りたいと思います。
(ところで、ゆりかもめって車内でのケータイ通話OKなの?)