同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『たったひとつの恋』第1話 思ったよりは…

ぶっちゃけ「サプリ」一話目よりは全然良かったと思いますよ。最初から「ふんぐぅ(肩に力入れる)」と構えて見ていたので見終わった後ちょっと疲れちゃったけど(アホです)。
まずね、ナオ(綾瀬はるか)。はるかちゃんも番宣で言ってましたが、普通の女の子の役は初めて見るので(世界の中心で愛を叫ばれたり、太陽の下を手を繋いで歩くためにはウソ八百女だったりしか見たこと無いので)なかなか新鮮でした。あ、でもそんなに普通でもないか。大金持ちの娘だもんね。父親(財津和夫)のお店に飾ってある宝石を「売るほどある(んだからくれても)」とか言えるくらいの別世界の人でしたね(笑)。
そして、ヒロト亀梨和也)。いきなりのモノローグは「野ブタ。」か?と思わせるズルイ展開(いや、なんせ亀梨くんの声が好きなもんで…(汗))。しかもビジュ的には髪切ってくれたので見とれる時間長し(おぃ)。後、病弱な弟クン・レン(齋藤隆成)とのシーンは大好物っ!。「野ブタ。」ん時も弟クンに見せる笑顔がたまらなく優しくて好きだったので、小さい子どもと接する亀梨くんってイイなぁ…とまたしても見とれる(ダメ人間)。
ヒロトという若者、父親の残した工場を継ぎ、お金もなく病弱な弟や母親と生きていくのに精一杯で心に余裕がなく、世の中を斜め見していてひねくれている。ちょっと勝手な奴だけど家族や友達思いの今どきの男の子…って感じ?。
そんな住む世界の違うふたりが最悪の出会いをし、その後偶然会って一緒にプールに落ち、結果ふたりは恋に落ちる…まぁそんな始まりでしたね…わはは(何故笑う)。確かに設定は古いけれど、ナオのバッグを探す過程で泥棒呼ばわりされたり、ビンゴに当たってみんなの見ている前でニセ学生がばれたりというような、(ワタシが勝手に)心配していた最悪のベタな出来事がなかったことは救われました。まぁその結果がプールだったんだけど(笑)。「彼女といるときは捜し物ばかりしているんだ」というヒロトのモノローグが後々の伏線になっていくのでしょうか。
北川悦吏子センセが「群像劇」とおっしゃっているので、このふたり以外の人物にも当然スポットライトが当たるわけですよね?。登場シーンからお調子者だけどイイ奴臭プンプンのコウ(田中聖)、気が弱そうだけど実は芯の強そうなアユタ(平岡祐太)、しっかり者の姉さん役だけど可愛い・ユウコ(戸田恵梨香)、この3人それぞれの物語も主役ふたりと同じくらいじっくり撮っていただきたいですよね。だってソレが群像劇っ!ですから。
それにしても弟・レン役の隆成くん、あんなに台詞言っている役初めて見たよ。ボロボロの姿で父親と放浪している姿か「塩メロン味美味しいよ」の連呼しか記憶にないからなぁ(笑)。
あ、そーいえばなにげにナオに病気フラグが立ってしまいましたね(汗)。「もう大丈夫、もう元気だから」とは言ってましたが、なにやら大病だったのでは?というよな雰囲気で…。なんたって悦吏子センセだから…ねぇ…。