同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

いきなりですけど

ワタシはね〜、お家でご飯を作る人(作ってくれる人)って偉いなぁ、素晴らしいなぁと常々思っておりますです。ワタシ的には「ご飯を作る人=お家で一番偉い人」に認定!って感じ。ウチはオットとふたり暮らしだし、太ってはいるけど(涙)それなりに健康なので「今日はめんどーだから夕飯は蒸しパン一個ね(鬼)」とかできるけど(ダメです)、ひとり暮らしでも自分のためにちゃんとご飯を作っていたり、夫婦ふたりでも美味しいご飯を旦那さん(奥さん)に食べさせたいと思っていたり、育ち盛りのお子がいたり、ご両親と暮らして料理を担当していたり、病気を持っているのでちゃんとカロリー計算したり、なんて場合は、三度三度それぞれ違う料理を作ったりしているわけじゃないですか。しかもお弁当まで。だけどきっと「そんなこと別に普通ですわよ、おほほ("おほほ"は余計)」と特別なコトじゃないと思って作ってくれていたりするんですよね。もうね、それだけでホント凄いな、素晴らしいなと心の底から思うんですよ。
だからね、ご飯を作ってもらっている人は作ってくれた人にその都度ちゃんと「美味しかった」と言ってあげて欲しいなぁと思うんです。自分で作るようになって『誰かにご飯を作ってもらえることはとっても幸せなこと』だと気がついたから。だから「ごちそうさま」だけじゃなくちゃんと「美味しい」「美味しかった」と言って欲しいなぁと。ワタシ?ワタシは毎回強制してますけど(笑)。「うっわ〜!コレ美味しくできたよね?ねっ?ねっ?!」「…ねっ!!!(鋭い目つき)」オット「…う、うん(汗)」ワタシ「やっぱワタシって天才?(自画自賛にも程がある)」という不毛な会話が毎食繰り広げられています。オットもたまには自主的に「美味い」と言ってくれるときもあるけど、大体こんな感じの食卓ですわ(笑)。ちなみに出来合いのおかずの時も「コレ美味しいよねっ!ねっ?」オット「キミが作ったの?」ワタシ「いや、買ってきた(けどナニか?)(美味しいモノを選んで買ってきたんだからナニか問題でも?)」オット「…う、うん(汗)」という会話ですがナニか?。えーと「オットさんが可哀想だと思います!」と思っているそこのアナタ。ワタシが一番そう思っているので、お叱りは許してちょんまげぃ。以下はつらつらと思い出話など。
前にも書いたけど、ワタシの一番の苦手家事は料理です。食べるのは大好きだけど作るのは嫌い。もし今ひとり暮らしなら毎食オリジン弁当さま(その他おかずやさんやスーパー&コンビニさん)に助けていただいているだろうなぁ…と(ぶっちゃけ今も頻繁に助けて貰ってますが…はは)。結婚して10年、共稼ぎ時代はふたりして忙しかったこともあってほとんど外食生活。数年前ワタシが会社を辞めたときからがホントの意味での主婦業スタートですよ。そうなったら苦手な料理も作らなアカン。"人に食べさせる"ということは、少しは栄養のことも考えなアカン(蒸しパンばかりじゃアカン)。「簡単料理」「はじめての和食」とか料理本をいっぱい買ってスタートしたワケですが、やっぱ何年経っても苦手は苦手なんですよう(涙)。幸いなことにオットは出されたものにはほとんど文句を付けず食べてくれる…というか、料理に文句を言おうもんなら「イヤなら喰うなっ!!!(怒)」というワタシの殺伐とした雰囲気が伝わるのか何も言いません(脅し?)。
しかし作ると言っても毎回同じようなおかずで創造性はゼロ。前にも書いたけど料理本通りの作り方しかできません。見ないで作れる一番の得意料理は中学の家庭科で習った(ここがミソ)ハンバーグ。意外にも好評で良かったんだけど(笑)。だけどここ1年くらいは、お互い溜め込んだ肉量を見つめ直していたので(涙)ヘルシー路線のご飯が続いてます。魚焼いて豆腐味噌汁にして納豆かき混ぜてトマト切って…(って、それって料理と呼べるのか?と、自分ツッコミしておくから許してっ!!)。だけどそれでも毎食ご飯を作るってコトはそれだけで凄いことですよ。ご飯を作る度に「ワタシって偉いなぁ」と思うし(自分に超甘)。
この間友達と「今の記憶を持ったまま過去をやり直せるとしたらいつ?」という話をしていて、やっぱり高校生の時かなぁと。反抗期まっさかりで家族なんかよりも彼氏や友達が大事だった頃。毎日ご飯を作ってくれてお弁当を持たせてくれた母親に「ありがとう」「美味しかった」って全然言ってなかった気がするのよね。母親はご飯を作ってくれて後片付けをしてくれて当たり前だと思っていたあの頃。お礼を言うどころか家の手伝いも一切せずに遊びに行きまくりの、ホントどうしようもなく生意気でおバカ娘だったあの頃。もしも戻れるならばもう家族べったり、母親べったりで料理習ったり家事手伝ったりしたいなぁ…なんて、逆にウザがられるか?(笑)。なんてそんなこと考えている間に今晩の献立でも考えろ!って声が聞こえてきそうなので、本日はこの辺で〜。