同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

やっと見た

この3連休で溜めていたSPドラマからまずは2本…が、期待していたほどではなくちょいがっかりでした。時期的にとっても今更?な感想なのですが…。
『天国と地獄』…権藤さん(佐藤浩市)と妻・伶子(鈴木京香)の芹沢・お梅さんカップルはとても素敵だったけれど、なんたって犯人・竹内銀次郎(妻夫木聡)の描写が少ないのが許せんっ!(え)。ヘロインを口の中に隠し持ってきたカワイイ女子との絡み顔はエロくて良かったけれど(真骨頂っ?/わはは)、あんなもんじゃないでしょ。もっともっとブッキーの悪い顔のオンパレードになるかと思ってたんだけどなぁ。権藤さんの腹心の部下・河西(小澤征悦)の方がずっと悪い顔だったよ(笑)。
戸倉警視(阿部寛)は終始格好良かったなぁ。権藤さんへのそこまで?ぐらいの傾倒ぶりがちょっと不思議ではあったけど、阿部ちゃんは久しぶりに正統派な(笑)役でしたね。変人の阿部ちゃんも良いけど、正統派の阿部ちゃんもやっぱ格好いいよね。でも犯人側の描写が浅かったのが残念。ヘロイン中毒の男女(篠井英介吹石一恵)の描き方もなぁ…っていうか、たぶんこのふたりについては深く掘り下げなくてもよいという流れなんだろうけれど、そんな男女にわざわざ篠井さんと吹石ちゃんを使っているから、このふたりにはもっともっと何かあるんじゃね?とか思っちゃうじゃんよ(この思いはワタシの勝手だけどさ)。進一(松田昴大)の回想シーンの中での吹石ちゃんの描かれ方からすれば、もう少しこの夫婦の描写があってもイイと思うよね…。そうそう、浅いと言えばフロンティアシューズの悪い重役の面々もえ?最初だけ?みたいな(汗)。
で、後半の竹内を容疑者とした後の警察の動きですが、アレってどうなんでしょ。病院内での刑事たちの不審な動きや(病院内を走ってはいけません)、小樽の街を歩く竹内の後ろを紺やグレーのスーツ姿の男女が団体でぞろぞろと…おいおい、それじゃ尾行がバレてますけれど的な動き。ええ、あんなん絶対目立つから(爆)。田口刑事(伊武雅刀)なんてそれでなくても外見が目立つのに、竹内のいる店に2度も入れちゃダメだろ(汗)。極めつけは犯人・竹内がそれらに気づいていないってのが、もうっ!(地団駄)。そんなアホアホ竹内ってことで、あの呆気ない捕まり方は仕方ないのかもですよね…ああ哀しい。
法の庭』…検事・天海杏子(松雪泰子)は素敵だった。ホストクラブの階段を下りてくるシーンなんてため息。地味色のスーツ姿も似合うし、ワタシはホント松雪さんに惚れているんだよなぁ…と再確認したドラマでした…って、それだけかいっ!(汗)。だって、ストーリー的にはいまいちノレなかったんだもん。なんでかなぁ。やっぱ弁護士(山口智充)が弁護士に見えなかったから?…うーん。殺された女性が裁判官(吉田栄作)の不倫相手だったってのが突拍子もなかったから?…うーん、うーん、うーん…(後ずさり後走り去る)。