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同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『キャバレー』10.18 青山劇場 楽しかったー

 良いお席でしたの!。青山劇場のC列…って前から3列目じゃなくて8列目なんだけど唾や汗が飛んでくるほど近くもなく、でも表情はハッキリ見えるし舞台も全部見渡せるそんな良いお席。通路の近くだったので、そこを通るサダヲちゃんや未來くんに触ることが出来そうな(触らないけど)そんな席でした。
(ここからたたみますが、大したこと書いてません(いつものこと)。『キャバレー』の舞台レビュー、ワタシなんかよりも素晴らしい感想を書いていらっしゃる方が沢山いらっしゃいます!。ワタシも読みまくりましたので是非そちらを!…って逃げる)
 とにかくとにかくシュナイダーさん@秋山菜津子さまとMC@阿部サダヲっちに圧倒された3時間でございましたーー。ワタシにとっての舞台三大女優と言えば、大竹しのぶさま、戸田恵子さま、秋山菜津子さま、なので、プラス愛しのサダヲっちですもの。そりゃー、もう!!!(鼻息)。登場した瞬間から輝くオーラがある、台詞回し&身体にキレがある、歌が上手いしたっぷり聴かせる、台詞を言っていなくても舞台上での存在感大…っていうかすでに演技を超えている?(笑)みたいなおふたりに、若いながらも堂々とした森山未來くんが絡みますからちょー豪華です。ちょっと残念なことは、せっかくの未來くんなのに踊るシーンがほんのちょこっとだったこと。もちろんほんのちょこっとでも身体のキレは素敵でしたし、あの跳び蹴りの美しさはさすがでした。できればスローでもう一度見たい。
 サリー@松雪泰子さまですが、もちろん美しかったしお歌も意外と(失礼)良かったんです。でも、なんだろ。上手く言えないんだけど表情や台詞回しが終始同じ感じで、どうにもサリーの感情がずどーんと伝わってこないというか。サリーの歌姫としての大物感とか辛さとか寂しさが中途半端だったというか。終わった後お友達と話してたんですが、松雪さんってどちらかと言うと生より映像向きなんじゃないかなぁ。舞台は場面場面のアップとか引きとかないし、声の張りや抑揚がとっても大事だからかなぁ。うーん、そこんとこちょっと残念でした。
 でもでも、ホントに楽しかったのよ!。舞台上の全開サダヲっちを観て「ああ、昨日金髪荒瀬@医龍を見たばっかりなのに…」とか思い、平岩紙ちゃんの噛みも凄かったけど(あそこって結構大事な台詞だったと…)だけど愛嬌で◎みたいな感じとか、小松和重さん@シュルツの歌を聴きながら「この人、こないだ犬顔家で警官やってたよね…?」とか思いつつ、そんなシュルツさんとシュナイダーさんの「パイナポーーっ♪」には大笑いし、そしてその後の展開と哀しみにしんみりさせられ…。
 ワタシはもともとミュージカルってそんなに心惹かれるワケじゃなく(『SHIRO』が意外とダメでした…)、どちらかと言うと歌よりも殺陣とか踊りとかそっち方向が心踊るタイプです。でも、この松尾ちゃん版キャバレーはとても楽しかった。これは正統派ミュージカルじゃない!と言う人もいるかもしれないけど、ワタシはミュージカルだろうとミュージカルじゃなかろうと、見終わった後に「あー、面白かった。観られて良かったね。」と言えればそれでいいという派(つまり緩いんです)なので全然OK。ミュージカルって歌詞が聞き取れないと置いてきぼりにされるかなとかちょい心配だったけど、そんなこと全然無かった。響いて魅せて笑わせて、暗い展開も次の瞬間笑わせて、真面目な顔して笑わせて、そしてラストのぶった切りっぷり(笑)にワタクシ脱帽でございます。あー、面白かった!。