同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『薔薇のない花屋』第7話 半分だけガッツポーズ

 「君≠英治」「雫の父親≠英治」いぇい!やっぱりっ!!!!!(満面の笑顔&ガッツポーズ)。エンディングに入る直前に素でガッツポーズしたのはワタシです(間違っている)。…でも、ビデオを回していたのが英治(香取慎吾)ってのはちょっと読めなかったなーっ(悔しい/おい)。ワタシはてっきり「君」と英治がつるんでいたのかと思ってたので。まさか英治がずっと「彼女(本仮屋ユイカ)」の側にいたなんて…。うーん、一勝一敗ってトコでしょうか…え?別に戦いじゃない?(病)。
 でもね、今までずっと出し惜しみしていたのに、ここにきて謎は一気に放出ってこと?…いや、野島さんのことだもの、これだけじゃないはずだ…フフ(おいおい)。絶対にもっといろいろこんがらがってくるはずだ…と、新たなる深読みの種を探すワタシは、ドラマの見方をすっかり間違えているんだけどね(反省すれ)。
 安西院長(三浦友和)からの刺客である弁護士(小市慢太郎)がおっ花屋さん♪を訪ねてきた時から、英治は雫(八木優希)を手放す覚悟だったのね。親権裁判…それだけは避けたかった英治。英治は法の下に出て行けない過去を背負っていた…。英治にしてみれば、雫と暮らし始めてからずっとその影に怯えていたはず。なぜ「彼女」の親が訪ねてこないのか。なぜ雫を取り戻しに来ないのか。そう想い、心の底で怯えながら雫と暮らす英治の心情って…うう(涙)。英治にとっての雫との暮らしは最初から幻。だから来る者は拒まずだったのかもね。だってこれは幻の生活だから、いつかは消えてしまう生活だから…。
 実は「汐見英治」という名前は本名なんだろうか、とも考えた。本当の「君」の名前が「汐見英治」。今の英治はビデオを回していた時には別の名前があったのでは、と。ネグレクトという辛い過去を背負った名前。だから「彼女」が亡くなったその日から「彼女」が愛した「汐見英治」という名前で生きてきたんじゃないか、と。まぁ、この時点で「君」は亡くなっていること前提だったけど、予告にチラッと映っていたのは「君」?…そうすると、ちょっと違ってくるかなぁ…ううむ。
 とまあ、いろいろまた考えてますが(笑)、ちょっと冷静に振り返ると美桜(竹内結子)ってすっごいたくましい女だなぁ…と笑っちゃった。だってさー、小野先生(釈由美子)から自分の嘘が英治にバレていたことを聞かされた時点で、普通去るでしょ。だって嘘の内容が内容なんだもん、盲目のフリなんだもん。今まで自分がしてきた数々の行動や言動を思い返したら(不良に絡まれたことや渋谷でかくれんぼとか)、もう顔から火が出て恥ずかしくて英治の前に出られないのが普通なのでは…(汗)。いやー、ホント美桜ってすごいよなぁ(笑)。
追記(呆):謎。「君≠英治」「雫の父親≠英治」だとしたら、どうやって英治は雫と一緒に暮らせるようにしたんだろうか。戸籍上、雫は養子なのか?。それとも「彼女」が亡くなる直前に、生まれてくる子供のことを考えて友人である英治と入籍したとか?。もしくは「彼女」を愛する英治が勝手に入籍………うーん、その辺は推理できないから全てが明らかになるのを待つしかないかぁ(だから最初から待てって)。
追記(また):ようこさん*1にコメント欄でも教えてもらいましたけど、英治が勝手に雫を自分の戸籍に入れるのは結構至難の業のようですね。ということは、やっぱり「彼女」が亡くなる前に英治と入籍していたというのが一番シンプルなのかも。ただし、最終的に「彼女」が「君」ではなく英治を愛したからなのか、それとも愛を知らず家族のいない英治に同情したからなのか、生まれてくる子供のために側にいる英治に協力を求めただけなのか、そこんとこはまだわかりません。
 また、ビデオを撮っていた英治の気持ちも今ひとつ。単純に「彼女」のことを友達として好きで協力、もちろんビデオは「彼」に送っていたのか、それとも「彼女」を「彼」に渡したくなくて録ったビデオを溜め込んでいたのか(黒英治)、ビデオを録っていた時点ですでに「彼」がこの世にいなかったのか…うーーん、これもまだわかりませんねー。

*1:【君が何かを企んでいても】http://blogs.dion.ne.jp/five_respect/