同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『薔薇のない花屋』第8話 タマテツ…

 もう「君≠英治」は間違いないし「雫の父親≠英治」もそうだろう。でもまだ「君=神山舜(玉山鉄二)」「雫の父親=神山舜」と決まったわけではないよね?……って往生際が悪い?(わはは)。いやだけど8話目にして満を持してタマテツを思わせぶりに登場させておいて、実は「君」でもなけりゃ「雫の父親」でも無く、英治(香取慎吾)の施設時代の親友ってだけだよ〜ん、やーい騙されたー♪…ってな展開だったら、逆に「さすが野島先生っ!」って尊敬するかも(爆)。…ま、そんな展開は無いとは思うけど。きっと「君」できっと「雫の父親」なんでしょうな。
 …なんだろねー、あれだけ深読みに没頭していたのにちらっと読みやすいカードを出されると「なぁ〜んだ」みたいな落胆って(すなわち病)。ここまで来ると残る謎は、なぜ「君(きっと神山舜)」は「彼女(本仮屋ユイカ)」の側を離れたのか、なぜ「彼女」の出産時(死亡日)にはいなかったのか、「君」は英治が録ったビデオを見ていたのか、「君」は「彼女」が子供を産んだことを知っていたのか、知っていたとしたらその子を英治が育てていることも知っていたのか…。その辺がまだわかりませんなぁ。
 きっと英治と舜は幼少時代から施設で一緒だったんだろうね。親も誰も信じられず、信じられるのはお互いだけだと言い合ってきたそんな仲。何かの理由で舜が遠くに行ってしまい、舜とつき合っていた「彼女」の面倒を英治が見ることになった。その前から英治は「彼女」のことが好きだったのかも。そして「彼女」は舜がいないまま雫(八木優希)を出産し亡くなった。まだわからないのは、ここで雫が「汐見姓」になった理由。やっぱ出産前にふたりは入籍したって説が一番わかりやすいんだよなー。
 さて、元工作員・美桜(竹内結子)から英治が娘の友人だったことを聞き「この私が勘違いをしたというのか」と愕然としていた安西院長(三浦友和)ですが、えーとこれから英治にお詫びでも?(笑)。だって「娘を捨てた憎いあんちくしょう」という立場から一気に「娘の、孫の恩人」じゃーんっ!。娘の出産時に手をさしのべなかった(んだよね?)安西夫婦に代わって、孫をこんなに良い子に育ててくれたんだもん。「お礼に私の財産を汐見英治に…」ってくらいにはなっても良いと思うんだけどねー。まずは土下座だよね(ない)。
 …とは言っても、予告を見る限りまだまだオールクリアってわけではなさそうで。「ボクが彼女を殺した」発言とかありますし、ダーク英治も期待しちゃうし(え)。あれかな、舜とがっちり握手(これもさー、ポケットにナイフでも忍ばせて、舜を一気に刺すのかっ?と思わせる過剰演出がまたあざとかったよね…)しながらも、美桜が言うように「君」への復讐の機会を狙っていたのかな…いや、そうであって欲しい(おいおい)けど、「ボクが彼女を殺した」発言から考えるとそうでもなさそうな気もするし…。ホントはダーク舜なのかな。昔から舜のダーク部分をいつもフォローするのが英治の役割だったとか。
 ええと、いつもは深読みに徹するあまり書いてはいませんでしたが、毎回雫ちゃんにはめっちゃやられてます。今回もカーテンの向こうで涙をポロポロ流していることはわかっていながら、カーテンが開いた瞬間「…天才子役…」とつぶやくことを抑えられませんでした…。なんなんでしょ、この可愛い子(天才子役です)。毎回毎回ワタシの心をギューッと掴んでくれちゃって、ふんとにまあ!(喜んでます)。そして英治…というか慎吾ちゃん。抑えた演技やパパ役がまたステキで。英治と雫のツーショットはたまらなく好きです。愛が見えます。だからこそダーク英治をますます期待しちゃうんだけど…(抑えろ)。