同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『ロス:タイム:ライフ』第9節「ひきこもり編」 良かった!

 いやー、驚きまくり笑いまくり、そして最後はジーン…って作品だったなぁ。いやだってさ、ひきこもり謙太郎(大泉洋)が磯辺巻き一口食べてベットに横になった時に「まさか、若いのに餅で窒息?いや、ナイナイ…」ってのがホントに餅で窒息になって、ロスタイム始まって審判団入ってきたら、あらなんとぬっくん!。なんで尾元さんが主審?って思ってたら、喋るし(笑)。押し入れには今まで声だけだった実況アナ・青島さんと解説の前田さんが正座して現れるし、電光掲示板のロスタイム、12時間かと思ったら12日?、それも違って12週?、それも違って12ヶ月…でもなくて実はなんと12年っっっ!。ロスタイム12年って、アータ(笑)。
 ベットに片足掛けて死ぬポジションを取りながらも、時間が過ぎても死なない(というか死ねない)謙太郎と審判団の驚きと落胆の表情に笑ったなー。ってか、謙太郎、12ヶ月ずーっとゲームやってチャットやってマンガ読んで寝て、だけだったんだよね?。そして審判団もずーっとあの部屋でだら〜っと過ごしていたのかな。ってか、それを言ったらひきこもりを止めた12年間も審判団は謙太郎の側にいたのかなぁ。ロスタイム中はずっと側にいるのが原則なんだよねぇ?。審判団に休みはないのか(笑)。
 ロスタイムがあと11年あると知り、生きているのがいやだからロスタイムを返上する、試合終了にしてくれ!とまで言っていた謙太郎が、母・智恵子(田島令子)の病気をきっかけに妹・亜矢(小出早織)を守らなきゃならないことに気がつき、勇気を出して外に出た。そしてロスタイム残り11年の間に医学部を受験し合格、そして医者へと充実した日々を送ったのだねぇ。現役合格したとしても医学部は6年、ってことは医者だったのは7年間かぁ。謙太郎さん44歳くらいになってしまったのね。
 夜勤明けで家に戻り、妹の結婚話や母親に過去のひきこもりを謝る謙太郎は、ホント穏やかな顔をしていた。そして2階へと階段を上がる謙太郎の後ろから審判団が…ううううううわーん(涙)。謙太郎@大泉さんすっごく良かったわぁ。ワタシも序盤から大笑いしていたけどさ、その大笑いの中にもなんか切なさがあったから。これってやっぱり大泉さんだからなのかなぁ。
 さて、これで一通り終わったわけですね。んー、好きだったのは第1節「カメラマン編」第5節「幼なじみ編」第8節「部長編」そしてこの第9節「ひきこもり編」かな。残るは延長戦ですかー。ぬっくん主役なのね。酒井若菜ちゃんとか栗山千明ちゃんとか梶原善さんとか岸本加代子さんとか、豪華だわー。