同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『CHANGE』第1話 もじゃ倉…(汗)

 あれ?もしかして見慣れると意外にカワイイかも…はっ!いやいやいやいやいや…そんなことは無いはずだっ!…でも…(「カワイイ」と「変だ」に揺れる女心/←ばか)。ま、そんなことはどうでもいいやいね。始まりましたねー、月9。木村拓哉主演。わははははははは(なぜ笑う)。また3ヶ月、月曜が来る度に胃が痛くなるのか、それとも月曜日が楽しみで仕方なくなるのか…おい、ワタシ、どうなんだい?と自問自答している間に書けと(はい)。
 えーとね、面白かったッス。テンポも良かったし。ワタシねー、木村くんはこーいう巻き込まれ型っていいと思うの。木村くんが主体で動くよりも、周りの強い人たちに翻弄されながらも要所要所だけキラリと光ってくれるような(注:光っているかどうかは主観ですが)、そんな役どころが望ましいなーと思っていたので、このままの流れで進んでくれると嬉しいかも〜。
 今回は木村くん演ずる小学校の教師・朝倉啓太が、まったく望んでいなかった選挙に無理矢理出馬させられて、嵐のような選挙戦に巻き込まれ、しかも当選しちゃうというお話。まず啓太本人にまったくやる気がないのが良いねぇ。覇気のない木村くんって意外に好きなのでねぇ…うひひ(え)。終始面白くなさそうな、困ったような顔をして、美山理香(深津絵里)や韮沢勝利(阿部寛)など周りに言われるまま動き続ける啓太。どうせ落選するという確信があるし、子どもたちに常々「アウトとわかっていても全力で走れ」と言っているから自分も手は抜かないんだけどさ。で、とにかく言われるままに行動していたら、対立候補から18年前の父親の汚職がやり玉に挙がり万事休す。しかし釈明せずに自分の正直な気持ちを訴えたらなんと当選してしまいましたとさ!…っていう流れは意外と良かったなぁ。途中で相手候補に当確も出ちゃったりして、あれ?とか思いながらも最終的には僅かな差ながら当選という結果に。当確を間違えるくらいの僅かな差、ってとこが悪くない。
 啓太が謝ったシーンではドラマ的には良くありがちな、啓太の正直な言葉に感動した群衆から拍手とか声援とかが一切無かったのが良かった。シーンとしたままでなんかいたたまれない空気がね。しかし候補が一人でさっさと帰っちゃって、あさくら陣営はあの後始末をどうつけたんでしょうね…。集まってくれた人たちに謝って帰ってもらったのかしら。
 深津っちゃん演ずる美山のバリバリキビキビした女性って感じがいい。こーいう深津っちゃん大好き。阿部ちゃん演ずる選挙プランナー・韮沢も胡散臭くて男臭くて格好良くていいなぁ。このふたりと啓太の絡みも好きだけど、これから与党総務会長・神林正一(寺尾聰)とか幹事長・小野田朝雄(中村敦夫)とか外務大臣・垣内達彦(大林丈史)とか現総理・鵜飼武彦(伊東四朗)とか、もっともっと濃い人たちとも絡んでいくわけだわね。あー、楽しみすぎる。
 ところで、ワタシの思い違いかもしれないけれど、木村くんってとろろ苦手じゃなかったっけ…?確か食わず嫌いで山かけご飯が嫌いだったような気が…。でも今回食べてたよねぇ。うーん。
 あ、今回も「CHANGE」の特番・番宣・告知などはいっっっっっさい見てなかったワタシなのでだった。フフフフ。