同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『VOICE 〜命なき者の声〜』第一話 与六〜(違)

 瑛太くんってさー、役によって表情とか話し方とかすごく変わるよね。そーいう役作り素晴らしいなぁと思ってるのよ。今回の大己役は、なんか普通の男の子って感じだけど、バラエティでの瑛太くんにちと近い感じのボーっとしたところがあったりしてカワイイぞ。亮介(生田斗真)は今風の若者。でも、父親との間に葛藤があったりするのね。あ、最初に言っておくけど、父親の病院にいた看護師とのLoveはぜんっぜんいらないから(こらこら)。後ろ髪つんつんしている斗真くんもめちゃカワイイぞ。…と、まず今回のドラマ萌えどころ2連発から始めてみましたが(笑)。
 CSIとかパトリシア・コーンウェルの検死官シリーズとかにもハマったワタシとしては、今回のお話は好き系デスよ。法医学ゼミの学生たちが事件性のある遺体の解剖を通して、死因や死亡した理由を推理していくわけだよね。一話完結っぽい中で、それぞれの背景も描かれていくわけだ。そして友情も芽生えていくのね…うーん、青春。ま、ツッコミどころは満載ですが(え)。
 今回の事件、大己くんの推理はなるほどなぁーと思ったんだけど、5人でいきなり別れた奥さん(美保純)のとこに押しかけたのにはちょっと引いたよ。いきなり訪ねてきた見ず知らずの学生(しかも5人も!)を家に上げる奥さんも奥さんだけどね。んで、大己くんが前夫の死因・死亡理由を話し始めたんだけど、状況証拠というかほとんど「かもしれない」「〜だったんじゃないでしょうか」の話だったので「…え?。これって全て大己くんの推測?推測だけなの?…もしかしてまたしても月9トンデモドラマ?(汗)」と一瞬固まりかけたことは告白しておかねばならない。でもその後、ちゃんと佐川教授(時任三郎)が同じような疑問を持っていてDNA鑑定などしてくれていたので、結果大己くんの推測どおりっぽかったのでホッと胸をなで下ろしましたとさ(心配しすぎ)。
 しかし、あの推測に辿り着くまでにわかったことって、重さ30kgぐらいのモノが落下してきて死亡、見上げた状態でしかありえない致命傷、凶器は見つかっていない、現場には落下の跡がない、普通では考えられない腕の骨折、微笑んでいるかのような表情、現場にあった(子どもが作ったような)花束、野球が嫌い、離婚している…こんなもんだったよね?。すげぇよ大己。その情報だけで、小学生くらいの子どもが自殺しようとして落ちてきて、それを受け止めてしかも「行きなさい」と言って子どもをその場から去らせた(のではないでしょうか)まで推理するとは… 大己、恐ろしい子っ!(白目)。ぶっちゃけ医者じゃなく探偵か刑事に向いているんじゃないかと…思う…よ(フフ)。
 そして、今回のラストを飾るのは与六(加藤清史郎)だよねー!。大河では妻夫木くんの子ども時代、月9では瑛太くんの子ども時代…なんて素晴らしい道を歩んでいるのだろうか(笑)。なお、先に"与六"だと気がついたのはワタシではなくオットでした…オット侮れん。