同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

2009年1月〜3月期 どうだった?

 皆さまご存じのように、今期のドラマに対するワタシの態度は、ドラマニアを自称する者としては大変お恥ずかしい感じでして。いきなりDSiのゲーム(「ソリティア・クロンダイク」)にハマってたってのもあるんだけど、今までワタシができなかった「ながら見」ってのができるようになっちゃったのが敗因(何の)。ゲームしながらTVドラマ見るなんて、今まで考えられなかったことなのに。っていうか、前までは隣でオットがゲームやPCやりながらドラマ見ていたら「そんな態度、ドラマに失礼だよ!」って超ムカついたりしてたのに(オットごめん)…ああ、堕落したわ…ワタシ…。そんな感じだったので偉そうなことは何一つ言えませぬが、とりあえず何見てどう思ったかくらいは書いておこうと思いまして…へへ。
 「ながら見」しないでしっかり見たってドラマは『ありふれた奇跡』『銭ゲバ』『トライアングル』の3つ。「ながら見」しながらも一応完走したのは『ラブシャッフル』『VOICE』の2つ。後半で脱落しちゃったのは『キイナ』。それ以外のドラマは1話目でリタイヤもしくは最初から見なかったという、ワタシにしては見続けたドラマが非常に少ないクールだったなぁ。その分WOWOWなどの海外ドラマにハマっていたというのもあるけれど。
 で、完走した中ではやはり『ありふれた奇跡』がNo.1かな。あの独特な台詞回しに太一先生素人(笑)のオットなんかは慣れなかったようだけど、加瀬くんがとってもとっても良かったの。加瀬くんってやっぱりすごいなーって思ってた。由紀恵ちゃんもあの役と台詞は合っていたと思うよ。めんどくさい女子を好演してたもん。そして両家の家族の描き方がさすがの太一先生だとやっぱり圧巻。やっぱりこーいう大人ドラマ、決して派手ではないけれど人の心の中を丁寧にじっくり描いてくれるドラマは必要ですよね。また書いてね、太一先生。
 『銭ゲバ』はまとめ見したの。いんや松ケン先輩の風太郎は素晴らしかったよう!。あ、松ケン先輩だけじゃないよね。ミムラちゃんも茜役の木南晴夏ちゃんの演技も素晴らしかった。ミムラちゃんどんどん上手くなる。ドラマにもっと出てくれればいいなぁ。そして忘れちゃいけないのが、どーしようもない父親の桔平ちゃん!。あんなどーしようもない父親の癖に、ちゃんと父性愛があったんだよねぇ(涙)。もう桔平ちゃんにヤラレっぱなしだったッスよ。賛否両論あるあの最終回、ワタシは好きでした。ひとつ違ったらあんなにも幸せな人生もあったんだっていう作り方は新鮮だったもん。みんないい人でみんな幸せ。そんな人生を望んで望んで、そして敵わなかった風太郎や周りの人たちの哀しみが描かれていたと思う。感想は全然書かなかったけど、このドラマはとても良かったッス。そして最後まで提供を降りなかったコカコーラさんに拍手(パチパチパチ)。
ラブシャッフル』は最後まであのコールドギャグにはちょっと(汗)って感じだったけど、最終回を迎えてそれも味だったんだなーと思った。後半に入ってぐんぐん面白くなったドラマ。翔太クンは最後まで格好良かったし、タニショーは『トライアングル』よりもこっちの方がよりタニショーらしくて(笑)良かったよ。でもやっぱ同クールでの掛け持ち出演は止めて欲しいなぁ。
『VOICE』は…ううむ(汗)。瑛太くんが回を重ねるごとに"アトム"にしか見えなくなって(笑)。なぁ〜んかやっぱり勿体ない感・残念感があってね。せっかくの「法医学教室」という題材もワタシのスキスキ若手キャストもイマイチ生かしきれてなかった感じだった。
『キイナ』は好きな題材だったんだけど、毎回同じパターンで飽きちゃったのだ。でもエロ男爵・一輝サマが超クールで格好良かったことだけはわ・す・れ・な・いっ!(そこか)。
 今期は放映日の朝から楽しみでワクワクするようなドラマがなかったってのがちょっと残念だった。次クールに期待だわ。……え?…普通はドラマくらいで朝からワクワクなんてしないものなのっ?!(愕然)。