同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『月の恋人〜Moon Lovers〜』第一話 「おまえが欲しい」(ぎゃーー!!!)

 一話目なのでがっつり構えてwリアルタイム視聴しちゃった。うん、イイんじゃない?(おっ)。
 とにかくねー、リュウ・シュウメイ役のリン・チーリンちゃんが綺麗すぎて、もう。ほぼすっぴんの時も可愛かったけど、ラストの着飾ったシュウメイの美しさに目が釘付けでした。なんであんなに綺麗なのか。綺麗の度合いが違う気がする。
 そりゃーそんなに綺麗なんだったら「おまえが欲しい」って葉月蓮介(木村拓哉)に言われるよなぁ。いいな、いいな。言われてみたい(え)。でももしも面と向かって言われたら、それはそれで吹いてしまうかもしれんけど(言われないから心配しなくて良い)。
 今回蓮介が言ったそれは、インテリア専門店『レゴリス上海一号店』の披露パーティをブッチして欲しくないための「おまえが(仕事上どうしても)欲しい」なんだろうけれど…今はまだ、ね。
 それとねー、インテリアデザイナーの二宮真絵美(篠原涼子)が格好いいー。やっぱ涼子ちゃんはアネゴ肌が似合う。なぐりをグルグル回す姿もステキw。蓮介とは学生時代からの腐れ縁だそうで。できれば最後まで蓮介にはなびかないでいて欲しい…が、それはドラマのコンセプト的には無理かな。
 蔡風見(松田翔太)の冷徹さもいいね。松田くんはこーいう役似合いすぎる。無表情・無感情で気配がないというか存在感を消しながら酷いこと言ったりしたりする役。酷い言い方ですが褒めてますw。薄く笑いを浮かべながら平気で人を裏切って欲しい(どんな希望だ)。
 ミン(阿部力)は……うーむ、シュウメイをだましてお金を取るためだけなのであれば、ミンに女装させる必要があったのか…?って思ったよ。
 そして、主人公・葉月蓮介です。やり手です。仕事しない社員はバッサリ切ります*1。ちゃぶ台ひっくり返します*2。いいのです(おい)。このままどSなシャチョーを突っ走ってください。今回はさわやかな笑顔はいりません。できれば情とかもいりません。女は駆け引きの道具としてだけ使ってください。そのための甘い言葉は許します(誰)。女子からのボコ殴りもこの際仕方ないでしょう…フフ。このままずっと「仕事はできるけれど冷酷で性格に難あり」でいて欲しいなぁ。
 一話目はシュウメイと真絵美がとっても光っていたので、あまり蓮介が立たなかった気がする。女優陣の華やかさに霞んだというか、まぁシュウメイの背景を描かなきゃならなかったしね。でも、ワタシ的にはそれが良かったの。できれば今後もそういう感じでお願いしたいのよね。
 蓮介が主役ではあるんだけど、いつもの木村くん中心的な描き方じゃなくても、シュウメイと真絵美、大貫柚月(北川景子)や蔡風見の気持ちや行動を追っていきつつ、その先に蓮介がいる、というのがいいなぁと。上手く言えないけどなんだろ、周りを引き立てつつ自分も立つ的な?。できるだけ蓮介の心情を出さずに、逆にその周辺の人たちを描くことで蓮介が生きる、みたいなことで。
 このドラマはあえて説明を省く手法をとっているのかなぁ。人物それぞれの背景やつながりの説明はほとんど無かったよね。まぁ、説明台詞が多いドラマはイヤなんだけど。ドラマ公式の相関図を読むと、彼らの背景がちゃんと説明されているから、それで補完しろってことなんでしょうなぁ。

*1:カビラジェイくんを切ったのは「そーなんです!」を聞きたくなかったからかなw

*2:仕事しているとそーいうクライアントもいるので、あのシーンはすんごくムカつきましたw