同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『Mother』第六話

 追記:今日また見たの。んで泣いたの。やっぱ今回いろいろ山場があったけれど、その中でも目が離せなかったのは、養子離縁届・養子問題で揺れる鈴原家のシーンで、大人たちが大声を出してもめている最中の怜南=継美の表情だね。
 映像的には台詞を言っている奈緒や藤子、芽衣や果歩にフォーカスがあたっているから、怜南=継美にはピントが合っていないんだけど、大人たちが話している内容をちゃんと理解した表情で、目を目一杯見開いてイヤイヤをしたり、涙をボロボロこぼしたり、大きな音にびくってなったり。あのシーン中ずっと台詞無しだったのに、怜南=継美…というか芦田愛菜ちゃんの演技から目が離せなくなっちゃった。あの子、ホント凄いよ…。
 「ランドセル…」のくだりでは、あの抑揚の付け方に打ちのめされた。いじらしいったらありゃしないぜ(涙)。天才子役めーーっ!
 ちょっ!!!すんごい展開なんですけどっっっ(涙)。この一話の中に山場がありすぎて、もうどうしてイイか…ううう。
 あ、とりあえずはまた駿輔(山本耕史)に謝らなきゃ…。仁美(尾野真千子)に奈緒の実家の電話番号教えたの駿輔じゃなかったのね…大変申し訳ない勘違いでした(ぺこり)。「結局金かよ」から始まった駿輔への疑いをそろそろ解かなくてはねw。
 とにかく怜南=継美(芦田愛菜)が健気でもうたまりません。あの手紙はズルイですよう(ぐずぐず)。
 籐子(高畑淳子)たちに全てがバレてしまい、おかあさんである奈緒(松雪泰子)が皆から責められている。大好きなおかあさんを守るために家を出たのだよね。あんなに小さいのに、身についてしまった「自分さえいなければ」という犠牲精神が哀しいね…。
 離籍する、という決断。妹の芽衣(酒井若菜)と果歩(倉科カナ)を守るため、と藤子は言っていたけれど、それだけじゃないよね。奈緒が怜南=継美を連れてきた理由、「おかあさんになろうと思った」という奈緒の覚悟を藤子は認めたんだよね…。自分も昔、奈緒のおかあさんになるために一生懸命だったんだもの。
 しかし仁美の行動には驚いた。ひとりで来るか。東京に。しかもあの格好で(汗)。仁美は怜南が生きていることを喜んだのだろうか。それとも当局に虐待を疑われている自分を守るために怜南を探しに来ただけなのだろうか…。