同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『黄金の豚』第1話

 久留米(宇津井健)が元詐欺師の芯子(篠原涼子)を、会計検査庁の調査官にスカウトした理由って、芯子のお金をかぎ分ける勘と、嘘を見抜く慧眼目当てなんだねー。そうなのか。だから正攻法なのか。
 いや、このドラマを見る前は、元詐欺師の経歴を生かした芯子が、悪党どもを騙して得た情報で悪事を暴くのかとばかり思ってたのよね。芯子が悪党どもに近づくために、いろいろコスプレ(詐欺のため)したりするのかな…なんてこと思っておりましたw。なのに意外と真面目なドラマでした。てへ(ナニを期待しているのか)。
 キャストも豪華。エリート・工藤(岡田将生)とノンキャリ・角松(大泉洋)、事なかれ主義者・金田(桐谷健太)、この3人好き好きw。特に、チビT(いつまで言うのか)桐谷くんが格好良し。でも、金田の風貌や仕草って、ちょっと妄想係長・高山が入ってない?(笑)。ポストイット貼りだしたら注意だからねー(ないない)。
 それにしても今回のターゲット、社会福祉庁長官(矢島健一)一家の描写があまりにあまりだったよw。このわかりやすさも大事なのね。
 「勧善懲悪」とか言いながらも、ラストにちらっと苦いモノ(退職金のくだり)を残したあたり、フジじゃなく日テレっぽいなぁとも思ったぜ。