『家政婦のミタ』第3話

　うわあああ！！なんていう展開っ！
　不倫の末妻に自殺された恵一（長谷川博己）と、母親は事故死だったと騙されていた子どもたちの間が決裂するのはもっと後かと思っていたんだけど、なんと3話目にしてなのかっ!!!
　いやー、展開早くてワクワクしちゃうぜ。うひひ。そして家政婦のミタ（松嶋菜々子）はまだまだ何もしないｗｗ。…と思ってたら予告がっっ（ひいいいいー）。早く見たーい。
　それにしてもどーしようもないねぇ、恵一。父親失格どころの騒ぎじゃない…んだけど、彼の行動や言動を責めるのは常識的には当たり前なんだろうけど、ワタシはそんなに彼だけが悪いという気はしなかった。悪いとか良いとかいう問題じゃないんだけど…。
　彼は彼で、思ってもみなかったできちゃった結婚だったけど、人として、男として、父親として、妻や子どもたちを愛そうと努力はしたんだろうなぁ。もちろんなんの覚悟もなく4人も子供作ったってのはあり得ないよね。無責任にもほどがある。でも、100%責めることはできないなぁ。
　そんな人もいるよ。父性本能はあるんだよ、でも、その前にまず「自分」なんだろうなぁ。子供のまま、大人になりきれないまま、甘ちゃんのままお父さんになっちゃったんだろう。
　だから、職場で好きな人ができたからといって、それを速攻離婚の理由にしちゃうんだよね。大体さー、子供4人もいて、慰謝料とか養育費とかで片がつくって思っていること自体、マジ甘ちゃん。
　まぁ、子どもたちも甘ちゃんではある。ミタさんに何でも頼みすぎｗｗだし、結（忽那汐里）も感情だけで家を飛び出すし。
　どーしようもない父親でも、一流会社に勤めていてそれなにり給料貰っているわけだし（相当お金持っているとみた。フルタイムの家政婦だし、鮨取っちゃうし）、そんな父親の会社で不倫広報なんてしちゃったら、もしかしたら首になっちゃって、生活が成り立たなくなるくらいわかるだろうって。
　それなりの覚悟があってのこととはとても思えなくて。自分だって先輩とうふふの高校辞めなきゃいけなくなったり、弟も私立に行けなくなるかも…とか、少しは考えろよｗ。
　あ、ワタシ、恵一庇いすぎ？（笑）。でもでも、そんな甘ちゃん一家をミタさんはどーやって鍛え直すのだろう。この一家だけじゃないよ。祖父・義之（平泉 成）と叔母・うらら（相武紗季）も余程ヘンだしｗ。ここも変えなきゃ。
　いよいよミタさん自ら動き出す…のか、それとも、その行動自体も誰かからの「頼み」なのか…うふふふふふ、次週が待ち遠しくて仕方ないのだ。