同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『すべてがFになる』1-2話目 見たよ

 うーん、この綾野くんは好きッス!(そこ?)。見た目も話し方も(ちょっと滑舌的に「密室」「脱出」が怪しかったが)嫌いじゃないデス。これってワタシが原作未読なので、軽くそう言えるんだと思うよ。「キャストイメージが全然違う」という意見、web上では結構多かったし。
 それで、内容ですが、、、ええと、これって事件は原作どおりなのかしら?それがわからないからアレですが、殺人動機がなんかもうどうにもで…。
 もちろんリアル社会にも「そ?そんなことで?」っていう動機は結構あるけどさ、でもねー、頭の良い大人たちが、あれだけの大がかりな舞台を設定して(まぁシャッターの件も含め予定どおりにはいかなかったのかもしれないけど)行うようなこと?この殺人って?!(おもわず倒置法)…ワタシは犀川とは全然別の意味でまったく理解不能で、見終わった後も「???」って感じですた。
 しかも最初の計画だけじゃなく、バレそうになったからって自分(娘)の恨みとは関係ない萌絵を簡単に殺そうとするところとか、木熊教授って世界でも有数の頭脳の持ち主なんだよね?そんな行き当たりばったりなことするかしら?…まぁ、自分の愛する娘のためなら、ってことで話つけちゃったようだけど、それってなんだかなー。
 その愛する娘・市ノ瀬助教が過去に丹羽に傷つけられて、それを珠子先輩が市ノ瀬の彼氏に言って、そのせいで彼氏がおかしくなって失踪(自殺)して…って、ちょっ、ちょっと待ってっ!!!なんか無理ありすぎー!
 まず、過去に市ノ瀬をDVった丹羽と幸せな結婚をしようと思った珠子先輩の気持ちが理解できないよっ!あり得ないww。そして、そんなことがありながらも、彼らと一緒に研究してきた市ノ瀬助教の気持ちもぜんっぜんわかんないっ!!ついでに言うと、そのゲス野郎丹羽が珠子先輩と結婚することになったから、殺意が芽生えたってのは…もう…もう…(遠い目)。
 だから、ドラマとしてどうと言うよりも、この殺人事件についてはワタシ的には無いです。まぁ『ガリレオ』だって中には「はぁ?」ってな動機とトリックは多々あったけど、そんなことよりもそれを解く人物とか過程を楽しんでいたわけだし。てことで、事件の内容が変わればまた違うのかなという期待と、この綾野氏が好みっていう動機(重要)で次回も見るつもりww。