同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『アルジャーノンに花束を』第7話まで

 咲人(山下智久)さん、そんな台詞、そんな仕草、そんなやりk(自粛)、いったいどこで覚えたの?何の本に載っているの…?と小一時間問い詰めたいくらいのラストシーンでしたね…ふふ。
 このドラマ、回を追うごとにどんどん面白くなってて、最初の頃よりも物語に惹きこまれてる自分がいますよ。山Pも彫刻的な美しさだけじゃなく(それはそれでOK)、咲人の些細な心の揺れとか感情表現が上手くなっている気がするんだよね。台詞もいいなぁ。「ダメよ…そっちに行ったらダメ…」「咲人さんのこと悪く言わないで!」by遥香栗山千明)とか。
 咲人の物語はメインだけど、その周りの人たちの物語も丁寧に描いているので、ゆくゆくは咲人とクロスするであろう事柄だけど、ちゃんと彼らの物語になっていて。柳川(窪田正孝)がまた良いんだよねー。おちゃらけているし、今までは人を利用して金を稼いできたこ狡い奴だけど、実は心は綺麗なのよね。檜山(工藤阿須加)と梨央(谷村美月)のこと、本気で心配している、想っているのがわかるんだよなー。窪田くんで咲人も見たかったけど、柳川役イイじゃん!とか思って、で「そうか…窪田くんのLも見たかったけど、実は夜神月も悪くないなー(@ドラマ版 デスノート)」とか思いましたの(このドラマには関係ないけど)。
 さて、次回以降はアルジャーノンに異変が、そして咲人にも…って哀しい結末方向に進む。というか、果たして本当に「哀しい」結末なのか、誰にとって「哀しい」のかはわからないけどね。それまでに咲人の天才的な能力で梨央を助けられるのか、また遥香との蜜月はどうなるのか。そして柳川+檜山との友情(対等な)は復活するのか…次週が楽しみでございます-。