同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『コウノドリ』第1-2話 泣いた

 好きな医療もの、キャスティングは剛くんに南朋さんに源くんということは見るしかないっしょ。で、2話目で号泣。いやー久しぶりにドラマで泣いた。最近泣けるドラマがなかったのかな。じんわり、ってのは結構あるけれど、頭痛くなるくらい泣けたのは久しぶりですね。まぁ状況が状況だから「感動」というよりは「辛い」の方が勝るんだけども。
 鴻鳥サクラ(綾野剛)が原作マンガ激似でウケた。あの髪型!!佇まい!!ワタシは原作未読なんだけど、前に「あさイチ」で特集した時に少し見てたので、NHKでドラマ化しないかなぁと思ってたらTBSだったという。剛くんのサクラ先生の感じ、ちょっと空井くん(@空飛ぶ広報室)の柔らかさに近いかなぁ。んで天才ピアニスト・BABYの扮装w見た瞬間、昔の剛くん(例えば『Mother』の子どもゴミ箱に入れれば的な奴)思い出した。この人も変幻自在ですね。変幻自在と言えば新生児科の今橋先生(大森南朋)も柔らかな雰囲気がたまりません。しかし剛くんと南朋さんが並んで穏やかに柔らかに話しているシーン見ていると、一つ違えば冷酷で冷徹で非道でだらしなくてクズなふたりという設定でも行けるんだなぁとか思っちゃった(笑)。
 四宮先生(星野源)の患者や周りへの接し方は厳しく愛想がないけれど、でも言っていることの筋は通っている。いぢわるや気分などで人と接しているわけではないから、意見の相違はあっても緊急時にはサクラ先生を助ける。当たり前のように。そこが良いんだよねぇ。サクラ先生も四宮先生も重く苦しい過去を背負っているようで、次回は四宮先生と「つぼみちゃん」との事が描かれるのかな。
 まだ2話目までだけど、医療ものでありがちな、意味もなくイヤな奴とか人を陥れる奴とか教授へのごますり命みたいな奴とか偉いのに腕が悪い奴とかがいないので大変見やすい。そーいうステレオタイプのイヤな奴描写にはもううんざりなんでねw。とても丁寧な作りでテンポも良いし題材もタイムリー。1話1話に見応えがある(がっつり見るから疲れるw)し、キャスティングも素晴らしい。ワタシの好きな「TBSらしい」ドラマだわ。