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同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『逃げるは恥だが役に立つ』のこと、とか

 今期ドラマ、もろもろ終わっちゃったね~。次週を心待ちにして見ていたのは『真田丸』『逃げるは恥だが役に立つ』『勇者ヨシヒコと導かれし七人』『地味に凄い!』『スニッファー』。WOWOWだと『水晶の鼓動』『コールドケース(まだ終わってない)『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』(まだ終わってない)。…あら、少ない。いや、少ないと楽でいいのである…歳かな(ぼそっ)。

 とにかく逃げるは恥だが役に立つ』が凄かった。視聴率も凄いけど、恋ダンスの広がりとか各話のパロディの秀逸さとか、きっちり面白く楽しませてくれた。みくり(新垣結衣)が超絶可愛いくて見ている最中「カワイイ、あ゛あ゛…ガッキーカワイイ…」しかつぶやけなかったし、平匡さん(星野源)が可愛すぎる件についてもみくり同様叫びたくなって、やはりカワイイは正義なのだと思った。百合ちゃん(石田ゆり子)の可愛さとここぞの格好良さにもやられた。ってか、登場人物造形に愛が溢れてた。それぞれの撮り方とか、できる限り可愛くとか格好良くとか。脚本・演出陣の作品に対する愛をものすごく感じた。『重版出来!』も作り手側の仕事や登場人物に対する溢れる愛を、TVを通して視聴者が一身に受けとめるそんなドラマだったので、このチームが作るドラマは面白くないわけが無いと再度確信した。

 つぶやいてはいたけれど、原作マンガもとても面白くて興味深い(ので是非)。ドラマオリジナル部分も多いけど、流れ的には大体原作どおり。マンガを読んだ時、みくりの仕事や結婚に対する考え方のユニークさがワタシの気持ちにハマったので、それを実写ドラマで見られたのはとても嬉しい。

 家事を仕事として考えてお給料をもらう。夫と妻を雇用関係だと考える。そんな考え、普通は「はぁ?何バカなこと考えてるの?」って呆れられる事だった。でも、それを出発点として物語が始まり、恋愛に発展してからは更に「やりがいの搾取」「好きの搾取」「愛の搾取」とわかりやすく解説したのはとても画期的で良かった。「好きだから辛いけど我慢する」それって少なからず皆の気持ちにあって、だからこそイライラしたりもやもやしたりするんだよってことを、こんな高視聴率ドラマでやってくれたので、気持ちがスッキリした人もたくさんいたんじゃないかなぁって思った。

 ワタシは2年前に外仕事を辞めた時に、これからは「専業主婦」という仕事をしようと思ったしオットにも宣言した。お給料は振り込まれないけれど「仕事」と思うことで、苦手分野を含む家事全般をやっている。だから「食わせてもらっている」感は持ってない*1。共働きでワタシの方がより多く家事をやっている時は、みくりが言っていた『ボランティア』感覚に近かったのかもしれない。だから手伝ってくれないとイライラしたし「なんでワタシだけ」って気持ちもぬぐえなかった。今はとても楽。ご飯作るのそんなに好きじゃないけど「これがワタシの仕事です」と思えばなんとかやる。工夫もする。結構手抜きやサボりもあるけれど、それはお外仕事の時もあったし(こらこら)。仕事なので評価も欲しい。しかし評価してくれるのはオットだけなので「美味しい?」「ワタシもなかなかやるでしょ?」と強制的に評価させる。鬼?。妻としては酷いね、普通じゃないねって思われても、今はそれが最善のやり方かなぁ。だけど家庭の事情ってやつは流動的なので、考え方や生き方を変えなきゃならなくなる時もある。それはまたその時に考える。夫婦のあり方なんて決めつけなくていいんだよって思う。

 「恋愛ドラマ」と「お仕事ドラマ」、配分的にはちょうど良い案配だったと思う。ファンタジードラマのフリをして、人が生きていく上で大事にしなければならないことがちゃんと盛り込まれていたとても深いドラマ(原作マンガ)だった。

*1:実際はお金を稼いでいないのでガッツリ扶養されてるけどねw