同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『黒革の手帖』第3話 なんだかイヤな予感が…(-_-;A

なんだか元子(米倉涼子)って、慎重さが足りない気がするよ。せっかく頭フル回転させて、悪い男たちからお金を巻き上げようとしているのに、そのターゲットにだけ知恵を絞って、それ以外の人間のことには鈍感なのかも…(ー.ー;)。
市子(室井滋)だって味方にしておかないといけなかったのに、元子から離れていってしまった。市子が喫茶店の契約を完了させお金を払い込むまで、元子が側で確認していたらこんなことにはならなかった気がするのよね。市子だって契約(払い込み)をしてしまった後なら、元の職場・楢林美容整形外科には二度と行けないからね。
市子も今はまだ「元子が自分(市子)のために退職金1千万を取ってきてくれた」と思ってるけど、楢林(小林稔侍)とよりを戻したなら、実は5千万強請られたんだ…ってことが判明するよね。愛する楢林からお金を強請り取った元子は、その時点から市子の敵になるんじゃないかな…。なんだか市子さんって、敵に回したら恐い女のような気がするんだけど…。
そして波子(釈由美子)。波子を叩き潰すことには成功したけど、だからこそ元子は波子に対してもっと余裕を持てばいいのになぁ…。波子が言っている「楢林が自分から離れた原因は元子ママ」だって、現時点では証拠もなしに言っているだけなんだから(本当のことだけど)、ここでその波子の憎しみに火を付けるような態度を取っては逆効果。叩き潰した後のフォローをちゃんとしないと、今度はより強力な敵となって元子の行く手を阻むかも知れないよね。波子を掌で遊ばせるくらいの余裕が欲しかったなぁ。
明るみに出るとマズイことがあるのは、元子がターゲットにしている人たちだけじゃなく、元子自身もそうなんだから、もう少し慎重に行動して欲しいよ。男に頼って大きくなることよりも、男からお金を巻き上げて大きくなろうとする元子さんが格好いいんだもん(笑)。
でも今後も大きなお金が手に入る度に(男を強請るたびに)、元子自身も気がつかない綻びがひとつ、またひとつとできていくんだろうな。気がついた時には周りが敵だらけになっていて、最後には破綻…なのかな。
そうそう、橋田(柳葉敏郎)を焦らすだけ焦らしながら、安島(仲村トオル)とはあっさり関係を持ってしまうのもどうかと…。うー、これもきっと綻びになってしまうような予感が…/(-_-;)\。