同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『一番大切な人は誰ですか』第8話 大人ドラマはどんどん面白くなる

小南(小林涼子)と東子(宮沢りえ)に要(岸谷五朗)と路留(牧瀬里穂)の4人で鍋を囲む図…ふはは、なんだかとっても微妙で可笑しかった。東子の地雷踏みまくりの台詞って、路留に気を使っていたからだったのね!?(小南談)…ワタシはそうは思わなかったんだけど(笑)。それにしても要と東子の台詞の応酬は楽しいよ。お互いのことを深く知った上での言葉のやり取りだから、説明無しで単語だけで分かり合えるんだよなー。でも、これっていつも聞いていた小南には問題ないとしても、路留にはちょっと辛いかな…と思ってたんだけどな。なんとなく疎外感っていうか、さ。
そんな路留は隆夫(田村亮)が倒れたとの報せを受ける。だけどそれを知らせてきたのが28年間父親の愛人だった女性・美貴子(中村久美)だったっ!!ああ、あの「足の悪い女の人」との思い出はここに繋がるんだね…。でも路留は「憶えてません」と言うんだ…うーん、確かに複雑だろうな、路留の心境としては。だってこの女性は父親の愛人で、母親・逸子(吉田日出子)を悲しませることを極端に嫌う路留としては「憎い女の人」なんだけど、実は自分も東子や小南から「夫・父親を奪った女の人」なわけで…うーん…(-_-;A。
それにしても意識が戻らずにいる隆夫の鼻をつまんで、呼吸をさせないようにしていた逸子の顔が恐かったぞ。…ありゃね、一瞬は本気だったと思うんだよね…(・・;)。本気で「憎いっ!!」って顔だったもんな…。看護師さんが来てくれなければどうなっていたか…。