『めだか』最終回 うーん…不完全燃焼のような
あまりにも駆け足だった気がする最終回…(-_-;A。まぁ生徒全員の進路を決めて卒業させて、拓(瑛太)を合格させて、たか子(ミムラ)の気持ちにケリをつけて、新しい生徒を迎え入れなきゃならないから、仕方ないと言えば仕方ないのかもしれないけれどもさっ!!("さっ"にアクセント)。それを時間延長無しの1話でやろうとしたことにちょっと無理を感じちゃったなー。せっかくここまで良い感じで物語が進んでいたのに、最終回がこれではちょっと残念。
あと、拓は散々言ってたけど、実はたか子が椎名先生(原田泰造)のことが好きだった…ってのも、なんだか唐突だったなー。もちろんたか子が椎名先生に「好きです」なんて告白したわけじゃないから、これから心に灯った気持ちを大事に育てていくのかもしれないけれど…。ぶっちゃけここまで見てきたけど、拓が言うほどたか子に椎名先生への恋愛感情があったようには見えなかったんだもんっ!!もちろん尊敬はしていたと思うけどさ。そしてもう一つ(ここ大事)、どう考えても椎名先生よりも桜木拓の方がいい男だもんっ!!!瑛太クンを振って、「♪は〜らだ泰造ですっ♪」を好きになるなんて、どうしても信じられないよーっ!!!(…論点が違うか)
…まぁそんな苦情(笑)を言いながらも、このドラマはとっても面白かったですよ。ちょっとご都合主義(特に最終回は)なところもバンバンあったけれど、基本的に全員=いい人になる…っていうあり得ない図式は、ワタシ的には嫌いでは無いので(むしろ好きかも)。そして全般にミムラの表情が良かった。ミムラがこんなに出来る子(笑)だとは思ってなかったから、ビックリでした。特におふざけシーンの表情とちびまる子ちゃんのような声が良かったなー。女優さんとは思えないくらい顔を歪ませたり、モリモリ食べたりしてたけど、ワタシ的にはミムラちゃん、コメディエンヌとして今後も期待しちゃった。
そして、やっぱり桜木拓役の瑛太クンが最高でしたね。「桜木拓(瑛太)胸キュン同盟」のレポートまで提出しちゃうくらい、格好良かったし!。この"桜木拓"という役は、今まで瑛太クンがやった役よりも100倍良かった。ピッタリだったし、無理が全然無かった。ホント瑛太クンこのドラマに出て良かったね〜って感じだわ(相変わらずの何様ぶり)。
国見先生(浅野ゆう子)もとてもステキだったし(先週の校長に啖呵を切るところなんか最高っ)、さっきまで文句を言っていたけど、椎名先生役の原田泰造も実はちょっとだけステキに見えたし…うわっ!!(自爆)…ということで、とっても楽しみだったドラマ「めだか」が終わっちゃったのはちょっと寂しいな…。
…最終回が駆け足だったとか残念だとか言ってますが、最後の教室シーンで思わず泣いてしまったのは言うまでもありません…(赤面)。