同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『大化の改新』ふぁ〜("▽"*)良いモノを見せていただきました。

うん、ちょっくら内容は置いといて(笑)とりあえず言わせてっ!!す、す・て・きー!!!ふんぎゃー、まさしく目の保養、目の保養ドラマですわーーっ。中臣鎌足(なかとみのかまたり)役の岡田准一クンと、中大兄皇子(なかのおおえのみこ)役の小栗旬クンっ!!ああ、めちゃめちゃ美しいよぉ、このふたりっ!!(≧▽≦)ぶっさん…いや、岡田クンの美しさはマジで罪ですわ。乗馬姿もめちゃくちゃ格好良かった。そして後半、中大兄皇子と手を組んで蘇我入鹿(そがのいるか)を排除するために画策する時のお顔ったら…。お髭が整われていて目がキラキラして頭の良さが表情に表れていて、ホントステキ…はぁ〜。小栗旬クンも、キラキラした目で飛鳥の未来を語り、理不尽さに涙し、最後は精悍なお姿で入鹿に斬りかかる…はぁ〜。(←もう脳腐)
「キミはドラマを見る動機が不純だよ」見ている最中にオットから言われた言葉ですが「…それが何か?(威張る)」おほほほほほほほほほほっ。
このふたり以外のキャスティングも豪華だったよねー。蘇我石川麻呂(そがのいしかわのまろ)の伊武雅刀さんは「腹黒さ」を演じさせたら日本一の役者っ!!南淵請安(みなみぶちしょうあん)役の仲代達矢さんは、画面に登場してくるだけで引き締まるんだもん。ああ、あの慈悲に満ちた優しい目がたまりませんわ。ワタシも「無名塾」に入塾したかったなー(なんで?)。宝皇女(たからのひめみこ)役の高島礼子さんも「大奥」に引き続いてのあの妖艶&いぢわるな目の表情がなんともいえません。それにしても美しかった。
そして蘇我入鹿(そがのいるか)役の渡部篤郎さん…。うん「西暦636年。中臣鎌足(23)と蘇我入鹿(26)は遣唐使の開いた私塾に通う同級生」ってところは残念だった…いくらなんでも岡田クンと篤郎兄さんは同級生には見えないっちうのっ!!(爆)だけど山背大兄王(やましろのおおえのみこ)の討伐をし、孤独な独裁者の道を進み出したところからは、もう篤郎兄さんは篤郎兄さんそのものだったよ(笑)。涙を浮かべながら微笑むあの表情はデジャヴですなー。狂気が入ると輝く俳優渡部篤郎っ…って感じ?(笑)。
セットとか衣装も素晴らしかったね。女性のお洋服の色使とか見惚れてました。肩掛けカバンとかポシェットとか可愛かったし。…ああ、全然内容に触れていない…。面白かったことは面白かったんだけど、なんかやっぱり浅いっていうか、2時間半でこれをやるのはちょっと無理があったのでは…。やっぱりもっと鎌足と入鹿の友情が深まる子供の頃のシーンとか、入鹿に裏切られた鎌足の苦悩シーンとか、入鹿を陥れるために画策するシーンとか、なんていうかさらっとスルーされちゃったんでイマイチ入り込めなかったのかなー。うーん、残念っ。