同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『冬の運動会』2005年初泣き〜(笑)

はぁ〜〜〜。新年早々素晴らしいドラマを見せていただきました…。泣いた、泣いたよ…。号泣ってんじゃないけど、涙が溢れてくるっていうか、流れるままっていうか…うん、良いドラマだったっ。日テレさんありがとーっ!!って感じですよ。えっ?録画しているけどまだ見ていない?ああ、是非是非お薦めです、コレ。3時間という長さなんだけど、途中CMを鬼の形相で飛ばしながらじっくり見て欲しい作品です。
で、お約束(?)なんで我慢してねっ!!す、す・て・きー!!!ふんぎゃー、岡田准一クンってなんでこんなに綺麗で可愛くて格好良くて演技が素晴らしくって…とにかく、きゃーーーっ("▽"*)。俳優・岡田准一に新年早々2度もまいっちまいました。ああ、し・あ・わ・せ…。
あらすじはいつものようにこちらに任せて、とにかくキャストが全員(言い切る)素晴らしい。北沢菊男役の岡田准一クンはもちろんですが、いつもはあんまり好きではない(笑)、長谷川京子ちゃんが、意外にも竹森日出子を好演していたと思う。こう感情が大きく表情に出にくい、でも内なるモノを秘めている役とかは結構良いかもしれんねっ(ワタシ何様?)。健吉(植木等)が、亡くなった加代(寺島しのぶ)の手の爪にマニキュアを塗るシーン、ハセキョーの表情がとっても綺麗だった…あっ、もちろん岡田クンも相当綺麗だった…岡田クン全然負けてないよ(笑)。
健吉役の植木等さんも遼介役の國村隼さんも、どうしようもないの大人の男を見事に演じてくれてましたね。血の繋がった家族の前では決して見せない顔を、それぞれ外に作った「アジト」では見せられる…ああ、これはまさに"北沢家の血"なのね(笑)。
ぶっちゃけ「本当に北沢家の男どもはどうしようもないねっ!」っていうドラマなんだけど(笑)、そこに絡んでいく女性陣が強くてステキだったですよ。遼介の妻・あや子を演じた樋口可南子さんはとっても綺麗で、そして妻としての母親としての凄みがありました〜。北沢家のどうしようもない男たちと比べると、とっても頭が良いのよね、この女性は。健吉の愛人・加代の寺島しのぶさんも、とっても可愛い女性だったもんね。そりゃあ堅物で通っていた健吉も虜になるでしょう。日出子も悪女なのかなーと思ったらそんなことはなくて、「大人の日出子」としては「子供の菊男」をあやすように自分から身を引いたんだね。
菊男が疑似家族を作っていた津田靴店の津田宅次(井川比佐志)と光子(柴田理恵)夫婦も良かったねー。菊男もここにいると暖かいんだろうなーって感じのお家。いつも一言多い光子には参ったけど、悪気のない口調が「ああ、こんなおばちゃんいるっ、いるっ!」って感じで良かった。
日出子の愛人の妻役で秋山奈津子さんがちらっ…とご出演。ああ、ちょっとの出番なのに、美しい平手打ちでした。それと、遼介の亡くなった親友の妻・初江(キムラ緑子)も、遼介に惹かれているんだけど見切りをつけるシーンがあっぱれでございました。その息子・公一(佐藤隆太)は好青年っぽいけど、これじゃ出番が少ないよー( -"-)。北沢家でぶっさんとマスターが揃ったときはひとりで笑っちゃったけど(笑)。
うー、ワタシとしては100点満点のドラマでした。内容も素晴らしいし、岡田クンのビジュアルも最高でして…。万引きシーンの制服姿・面接シーンのスーツ姿・長いマフラーで口元を覆う姿…ああ、全てがステキで目が釘付け状況だったことをお伝えして、ワタクシのどーしようもない感想を締めさせていただきたいと思います。ご静聴ありがとうございましたっ!!