同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『H2〜君といた日々』第1回 悪くないっ!!

ごめんなさい、すみません、申し訳ありませんでしたっ!!。あだち充のマンガが好きじゃないので、最初から期待しないで見たワタシを許してくださいっ!!(誰に謝る)…わはははは、実は意外と面白かったッスよっ!!(満面笑み)。
最初のモノクロ試合場面の緊迫感から「ああ、堤さんってば、前回同様に真面目に作ってるんだねぇ…」とか思ってたら、アナタ、随所にいつもの堤監督節が破裂してましたがな。カメラを横切る意味のない通行人、頭にボールを受ける意味のない作家、何故?の留学生、小宮先生(田丸麻紀)のエルボ、ホームランのお祝いのチェリオ、太郎(柳沢慎吾)の若い頃のヅラ、見るからに怪しい偽医者…うーん、ちゃんとした医者(佐藤二朗さんだよ)も結構怪しかったけど(笑)。
そして、そして、主人公の比呂(山田孝之)がめちゃくちゃ格好いいっ!!!!。前半、ぼーっとした表情ばかり(酷い?)の時は「ああ、山田くんってやっぱり目が可愛いなーっ」とか思ってニヤニヤしながら見てたんだけど(許して)、サッカー部と野球部の対決シーンで、ふざけ半分で投げている木根竜太郎(石垣琢磨)に比呂がムカついてくるところからがもう「きゃーーっ」の連続だった。
怠そうだった目が真剣になり始め、ピッチャーに返すボールに力が入り、最後は立ち上がって投球フォームから剛速球を返したっ!!あの時の比呂の表情が、キャッチャーマスク越しの目が最高だよっ!!("▽"*)…その時ワタシは、抱えていたクッションを力一杯抱きしめながら見入っておりました…うふふ。いや、マジであの目つきにやられた…「モヒーっ」ってことで、いつもどおり重症患者発生です。誰か東都中央病院高度救急救命センターに連れて行ってくれ。
その後野球同好会に入部し、自ら代打でバッターボックスに立った比呂は、「もう試合は決まったも同然」と言うピッチャー木根を見据えて、こう言った…「決まらねぇよ、野球ってヤツは…どんな点差でも最後にスリーアウトとらねぇ限りはな」きゃーーーっ!!わーーーーっ!!…ちょっと、ちょっとーっ、この台詞マジ格好良すぎない?うわーん(とうとう泣き出した)…。もちろんお約束のホームランを打ち、ホームベースを踏んだ比呂はこうも言った…「タイムアウトのない試合の面白さを教えてやるよ」…ひぃぃぃーーっ!!どうしょう、どうしょうっ、もうダメぽ〜…バタンっ(とうとう倒れたらしい)。
バッテリーを組んでいた敦(中尾明慶)も良かったねー。WBの時と同じくいつもニコニコして可愛いんだけど、実はニコニコしながら凄いキャッチャーなんだよね。頭脳キャッチャーらしく、バッティングもちゃんと頭を使っていたわけだよ。うん、このふたりいいコンビかもしれないねぇ。で、忘れちゃならないのがスケちゃん…秀雄(田中幸太朗)だねぇ。優しいまなざしで比呂とサッカー部の勝負を見守っているシーンが好きだ。比呂の実力を誰よりも知っていて、そして信じているあの表情。いいよね〜男の友情ってヤツ?ううう(感動しているらしい)。…あっ、女優陣のこと全然触ってないや。…ま、いいかっ(笑)。
それにしても野球同好会下手すぎだよっ!!まともに野球できるのいないのー?鍛え甲斐がある…どころか、全員入れ替えた方がいいのでは…(汗)。で、やっぱり白球が青空に吸い込まれていくってのは、見ていてスカッとするねー。たとえCGであってもさぁ…。ワタシもねぇ、高校生の時は野球好きだったんだよね…。野球部強かったし、地区大会の準決勝〜決勝は、全校生徒授業潰して応援だったもんな…(遠い目)。
そうそう、結構撮影は大変なのでは?だって夏のシーンを秋・冬で撮ってるんだよね…半袖だしなぁ…ブルブルっ。…と震えたところで、もちろん次回も見ますよ。ベタベタの恋愛シーンとかはできるだけ少なめで、堤さんの小ネタや、野球の練習や試合、男の子たちの勝負シーンを多く望みますっ!!…本当は、ちょっと悪い山田孝之くんってのも見たいんだけど、それは無理かなぁ…。そーいえば山田くんって着太りするたちなのかしら…(-_-)??