同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『救命病棟24時』第5話 小栗くん、医者になろうね。

やっぱりなー。一度元気にして周りを安心させて、その後病状が急変する…そんな感じがしてたんだよね。しかも楓(松嶋菜々子)の仕事に理解を示したとたんかよっ!!…ってことで。
まぁ、次回を見なくては、本当にどうなったかはわかりませんけども、あんなに美味しそうにおじやを食べていたのになー、とか思ったり。


和也(小栗旬)はボランティア団のボスになってましたね(笑)。いや、やればできる子ですから。今までちょっとだけ拗ねていただけなんですよー。ホント、もともと心の優しい良い子なんですってばっ、奥さんっ(ワタシは誰だ)。
オットが「小栗くんは表情とか、感情表現が上手いね」と言ってたっ。うふふ、思わず「若手俳優の中でも小栗くんは、バツグンの演技力ですからっ」と言ったワタシ(ホント何様?)


寺泉(仲村トオル)と秘書・青木(小須田康人)のコンビ、今回は役所に殴り込みの図でしたね。うんうん、立派に役に立っているじゃん。意図していないことが、被災者の役に立ってしまい、ゆくゆくは国民の気持ちを代弁してくれる、良い代議士になっていくのじゃろう…うんうん。


それにしても進藤先生(江口洋介)は、すっかり里見先生になっちゃったな。丸い、丸すぎるっ。患者のことだけじゃなく、スタッフひとりひとりのプライベートにまで目配りできるゴッドハンド…凄い、凄すぎる…。つーか、このままだと「進藤先生は凄い」としか言えなくなってしまうんだけど…。


望(京野ことみ)の父親・武彦(渡辺哲)が、避難所のお年寄りたちに「娘は無事でしたー」と報告するシーンは良かった。
せっかく病院で望に会えたのに、話をする前からいきなり頬を叩いてしまった武彦。プーたれた望がその場から逃げるように去って、結局そのまま。
「生きていた」という実感の無いまま、被災者たちに食事を用意するも「娘さんはどうだった?」というお年寄りの言葉で、やっと自分の感情を表に出すことができたのだね。望が無事だったことを嬉し泣きしながら、みんなに報告する武彦にちょっとジーン…。


ところで河野院長(平田満)の出番はこれで終わっちゃったのー?えーっ?こんなフェイドアウトなわけ?…地域医療の第一人者として、東都中央病院で進藤先生たちと一緒に頑張るのかと思ってたけど…。
河野院長がやり残した地域の人たちへの医療活動を、和也と純介(川岡大次郎)が助け合ってやっていくのかな。


今回で河野医院の家族の不仲、望と父親の和解、の問題が解決したのかー。
あとは、高度な医療機器が使えるようになるのか、病院に支援物資が届くのか、裕樹(石黒賢)はどうなってしまうのか、黒木医局長(香川照之)はいつ家に帰れるのか、みんなお風呂はどうしているのか、寺泉は中央に進出できるのか…。うーん、まだまだ問題は尽きません。