同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『救命病棟24時』第10話 小栗くんだけは格好良かったが

河野先生(川岡大次郎)、いくらなんでもあんまりです(涙)。着替えたのはいいけれど、ボーダーの長Tに真っ赤なジャージ(?)で、まるでピエロみたいな格好で、首かしげて目にいっぱい涙溜めて…まさに魂のない人形状態…形相、こ、恐いんですけど…。
しかし和也に胸ぐら捕まれても目は虚ろ、立ち姿は人形で、やっぱつい笑っちゃって…ぷぷっ。
ここのシーン、すっごく和也(小栗旬)が格好良かったのに、なんだかのめり込めなかったですよ…とほほ。


あと、河野先生が立ち直るきっかけとなった「オヤジは助教授のイスをけって町医者になった」というシーン…なーんだかだなー。町医者のオヤジを見下していたのに、実は助教授になれるくらいの凄い人だった…ってことでいきなり見直してしまったの?
…まったくもってイヤな息子だなー…っていうか、人としてどうなの?って感じですね。
この辺のところはid:kawaraya:20050316#p1さんの、この文章がとってもわかりやすかったです。

父親が助教授のイスを蹴って町医者になったと聞いたとたんに、悟ったような表情になるのは解せない。結局、「助教授候補=親父ってスゲー!」ということ?誠実な仕事振りではなく、実は偉い人だったということが尊敬の対象になっているのだろうか。

だいたい何であそこまで凹んでいるのかも理解できなかったわけで、自分の不甲斐なさで落ち込んでいたと思ったら、オヤジの業績で立ち直ったのですよね…。ああ、結局この兄貴のことは最後までわからないままかもね。


城丸克男(綿引勝彦)、克英(伊崎充則)親子のエピソードは良かったです。綿引さんの恐い顔がとっても活かされていたキャスティングでしたし(笑)。
やっぱ克英がトラックいっぱいに物資を運んできたシーンとか、最後に克男が息を引き取るシーンはウルウルしてしまいました。


そして…どなたかも書いてらっしゃいましたが、小島先生(松嶋菜々子)必要だった?…ってなエピソードでしたね…(汗)。小島先生、主役だよ…ね(禁句?)


それと、前から疑問だったんだけど、寺泉議員(仲村トオル)の娘・千尋(福田麻由子)はどーしてずーっと病院にいるのかな?(にっこりと伺う)。だって千尋ちゃんは病気じゃないものね…まさか託児所の代わり?
そういえば寺泉議員も家には帰らず病院と官邸を行ったり来たりしていたし…もしかして、寺泉家の家代わり?
…マスコミにしれたらやっぱマズイんじゃないでしょうか…議員っ!!


で、次週は食中毒ですか。進藤先生(江口洋介)や小島先生、和也と河野先生はおにぎり食べなかったのかな。
そして食中毒の回が最終回なんですよね…いいのか、それで。