同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『離婚弁護士II 〜ハンサムウーマン〜』第1話 女のドラマです

お待ちかねの間宮貴子(天海祐希)が戻ってきましたっ!!冒頭から社長の蛭子さん(なんでこの配役?)が総会でつるし上げられているところに、顧問弁護士として颯爽と現れるシーン。
満場の男性たちを相手にハキハキと頭の良さを見せつける間宮姉さんってばチョー格好いいッス!!。
やっぱ好きだなー天海祐希さん。三谷さんとかの本読んだり、ノリさんの番組やバラエティ見たりしていると、ほんっとサバサバ系&天然系の姉ちゃんって感じで、近くにこんな人がいたら是非お友達になりたいですぅ〜(痛)。


今回は間宮貴子だけじゃなく、そこにもと検事の女性弁護士・佐伯絵里(瀬戸朝香)が絡んでくるのね。オトナの女、しかも仕事のできる「いい女」(限定)同士の対決物は、ワタシ的にとっても大好物なので楽しみ〜。
朝香ちゃんは公式のインタビューで「地声でやる」って言ってますけど、確かに低いドスの利いた声ですよね。なかなか役には合っているんじゃないかと思います。
お万の方様のような仏の心を持つ女もステキだったけど、人を人とも思わない見下した態度の女(しかもそれだけの力量がある女)も悪くないよね。


もう一人、貴子の友人・パラリーガルのつや子(戸田恵子)が参加するわけですが、うーん、ちょっとうるさすぎますねぇ(汗)。戸田さん普通でも声が通るのに、あんなに張り上げないといけないのかしら。コメディ部分を戸田さんで厚くするのはいいけれど、そんな使い方だけだと勿体ないです。
戸田さんだってオトナのいい女なわけだから、コメディ部分とシリアス部分の比重をもっと均等にして欲しいな。


今回は、結婚を餌にダイヤを売りつける男・青木(橋本さとし)に引っかかった麻美(内山理名)からの依頼。結局、婚約不履行は成立しなかったけれども、喋りすぎた青木のお陰で形勢逆転。
つまり麻美がお金で青木を買ったという図式を組み立てて、それは売春行為に基づく契約であった…公序良俗に反する契約の無効が成立しダイヤの売買の契約が無効だと訴えることができると。
しかしその場合は、麻美が法廷で売春したことを証言しなければならない。そんなことが麻美にできるわけがないと高笑いする青木。青木の笑い声を聞いているだけであったまにくるよね〜(怒)。
だけど、ここまでずーっとハンカチを握りしめて話を聞いていた麻美が、決心したかのようにハンカチを置いて「買いました…私が買ったんです、この男を。でも払いたくないんです…最低だったのでっ」と言い切ったところはスッキリしたー!!。
自分のことが嫌いだった麻美が貴子と出会ったことで自分を変えていく。こういう出会いはステキですね。


貴子が最初見下されていた佐伯弁護士に「喧嘩はこうやるのよ…佐伯センセっ」って言い放つところ、うきゅ〜、痺れるばいっ!!。
この水戸黄門方式がごくせん同様ワタシのハッピーエンド好きにはたまらないわけで。
たとえ間宮先生が胸の痛みを恋の痛みと勘違いし、実は肋間神経痛の"ろっかんちゃん"だったとしても、ワタシは3ヶ月ついていきますともっ!!