『離婚弁護士II 〜ハンサムウーマン〜』第8話 佐藤隆太クン登場よっ!!

ある日突然、絵里（瀬戸朝香）のところに別れた夫の元で暮らしている娘・和希（飯野芹菜）が連絡してくる。何か言いたげだけど言わない和希。そこに絵里の元夫・正樹（田辺誠一）が乗り込んできて、和希を巡る親権問題が再燃するというお話。

ちょっとだけひねった作りではあったよね。離れて暮らす小さな娘が急に連絡してきたり、何か言いたげだったりしたら、普通は「あれ？もしかしたら娘は父親・正樹ではなく母親・絵里と暮らしたいのでは？」と思わせる流れだし。
貴子（天海祐希）たちが正樹の身辺を探ってみたら、案の定離婚時よりも状況は絵里に有利になっていた。今なら親権移行が通るかもしれないと俄然張り切る事務所のメンバー。このまま貴子が絵里の代理人として法廷で争うのかな？…と思わせておいて、実は和希本人の気持ちがオトナの思惑とは全然違っていた。和希が絵里に連絡した理由は、父親の再婚（しかも自分も望んでいる）のことを伝えようとしただけだったんだ、というオチは悪くなかった。絵里も、正樹や再婚相手の家族と楽しそうにしている和希を見て、親権のことは諦めたわけだしね。

それにしても別れた妻と同じところにホクロのある女性が再婚相手かよっ!!（汗）…というツッコミは、アリ…と言えばアリだよねー。腕時計を右手にしているだけで、和希の絵に描かれているのは絵里じゃないと気がついた貴子も、弁護士と言うよりは有能な探偵？みたいな（笑）。

しかし正樹の絵里に対する態度が考えられないなぁ。自分の再婚が壊れるのを恐れるあまり、絵里に対して過敏になっていたんだと言っていたけどね。絵里と和希の月1回の面会を拒んだり、絵里と和希が会っているところに乗り込み、その上貴子の事務所にまで怒鳴り込んでくるなんて、これじゃ逆に「何かやましいことでもあるんじゃないの？」と思われても当然じゃない？。自分で騒いで物事を大きくしているんだもんな。

メンバーそれぞれがガチャガチャで取ってくる動物が可愛かった。プレーリードッグそっくりの紀三郎（津川雅彦）、うり坊（ぷぷっ）のつや子（戸田恵子）、もちろんラクダはキャメル・柳田（佐々木蔵之介）でしょっ（笑）。貴子が柴犬っていうのもわかる気がするなぁ…。うり坊とプレーリードッグきぼんぬ。

最後に「あらっ!?」という展開がありましたっ!!デート3回しかしてなかった貴子と三神（宇梶剛士）が、いきなり進展っ!?…とか思ってたら、今度は貴子の元カレ・佑介（佐藤隆太）がマンションに来たよっっっ!!!うわーっ!!!