同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

待ちかねていたのが続々とっ!

ウォータースライドをのぼれ』 ドン・ウィンズロウ東江一紀 訳 【創元推理文庫】7月29日発売っ!!!!!
はぁ〜、何年この本を待っただろう。いよいよ7月29日に発売が決定したようですっ!(満面笑)。ニール・ケアリーシリーズの第四弾です。やっと、やっとですよー(号泣)。
ということで、この間から前3作を再度読み直して29日の発売に備えておりました(笑)。やっぱりこの小説は面白すぎる。ニールのひねくれ加減と毒舌そしてタフさ(あんなに酷い目に遭っているのに)を喜び、ニールと育ての父さん・グレアムとのやり取りに泣き、レヴァインの頼もしさに狂喜し、またしてもこの本を惚れ直したよ。

ストリート・キッズ (創元推理文庫)

ストリート・キッズ (創元推理文庫)

第1作目↑ ストリート・キッズだったニールが、父さん(ジョー・グレアム)に拾われ、探偵としての基礎をたたき込まれる描写が面白い。ニールには才能があるんだもの。

仏陀の鏡への道 (創元推理文庫)

仏陀の鏡への道 (創元推理文庫)

第2作目↑ 女に惚れたニールには試練ばかりが襲ってくるのよね(涙)。そして驚愕のラスト…ここから戻れるの?ニールっ!!。

高く孤独な道を行け (創元推理文庫)

高く孤独な道を行け (創元推理文庫)

第3作目↑ このラストのまま幸せに暮らして欲しいと思う反面、そのうち父さんが迎えに来るんだろうなーと思うとちょっと可哀想にもなるよね。
海外ミステリー(ユーモアあり)が好きな方、トライしてみたい方にはこのニール・ケアリーシリーズがお薦めですぞよっ!!
そしてもうひとつのお薦めは『スボーツエージェントのマイロン・ボライターシリーズ。』

ウイニング・ラン (ハヤカワ・ミステリ文庫)

ウイニング・ラン (ハヤカワ・ミステリ文庫)

↑これは7作目。3作目から扉絵を高口里純先生が書いているんだよね。マイロンと最高に素晴らしい仲間たちに出会えます。そう言えばこれも続きが出ないなぁ(涙)。

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その他にも好きな作家さんの最新刊が刊行されそうな気配もあって嬉しいので、覚書として。
■『逃れの町 』フェイ・ケラーマン/高橋恭美子 訳【創元推理文庫】近日刊行予定
リナとデッカーシリーズ第七弾。これも前作から随分たっているなぁ。

水の戒律 (創元推理文庫)

水の戒律 (創元推理文庫)

↑これが1作目。旦那のジョナサン・ケラーマンよりも好き(笑)。
■『春を待つ谷間で 』S・J・ローザン/直良和美 訳【創元推理文庫】近日刊行予定
リディア・チン&ビル・スミスの私立探偵シリーズ第六弾。今回はビルをフューチャーしたお話なのかな?

ピアノ・ソナタ (創元推理文庫)

ピアノ・ソナタ (創元推理文庫)

↑これが2作目。チャイナタウンを舞台にした物語。中国人のリディアと古ぼけたオヤジ探偵のビルとの絶妙なコンビネーションがたまらん。探偵稼業なのに、いろいろと口うるさいお母さんと一緒に実家に住んでいるリディアって(笑)。