同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『女王の教室』第8話 面白すぎて待ちきれない

あー、やっぱ和美(志田未来)の夢オチで良かった〜(安堵)。でも、夢オチから始めるってのもスゴイよね。なんか「路線変更したらこうなりますけど、でも残念ながらしません」みたいな制作側の意図を感じたりして…(汗)。
で、阿久津先生(天海祐希)のおかげで(あえてそう言いますが)、やっと6年3組がまとまりました。うーん、道のりが長かったなぁ(涙)。
今回の阿久津ミッション。ここまでで、和美→由介(松川尚璃輝)→ひかる(福田麻由子)→馬場ちゃん(永井杏)→絵里花(梶原ひかり)とその仲間たちと、とりあえずクラスの半分の意識を変えてきた。だけど、クラスの中のもうひとつのグループ、ある意味公立進学組より何も考えていない私立受験組には改革のメスが入っていなかったわけで。
この私立受験組の子たちって、今まで阿久津先生が言っていることがどんなに理不尽でも、クラスメイトが自分たちの分まで雑用していても、イジメに遭っていても、考えることを停止させて見ないふりをしてきた子たちなんだよね。
勉強ができて先生の言うことには逆らわないとっても良い子たちなんだけど、ただそれだけじゃダメなんだと阿久津先生は(得意の遠隔操作で)教えてくれたわけだ。
わざと私立受験組と公立進学組が対立するように動き、それぞれの心にあったわだかまりを一気に爆発させる。大人同士もそうだけど、一度腹を割って話したら結構仲良しになるもので、しかもそこに予定どおり(?)和美が登場すれば、結果全員で卒業制作に取りかかることになっちゃって、ほーら、クラスはすっかりまとまっちゃった!(笑)。
なんて気持ちのいい流れなんでしょっ!。阿久津先生のわかりやすい誘導にまんまと引っかかる子供たちって、意外に素直で単純なんだね。お互いの悪口を阿久津先生から聞いた段階で「えーホントかな…」と思わないところが可愛い。
で、次の阿久津ミッションはいよいよ親たちっ!あの、自分の子供さえよければそれでいい、いや、自分さえ面倒なことに巻き込まれなければそれでいい、という親たちを、阿久津先生がどうやって改革していくのか楽しみで楽しみでなりませんっ!!。
ワタシの予想では、親たちの意識改革が終わったら今度は職員室の教師たちがターゲットのような気が…。そして和美から始まった意識改革が、やがて学校や家庭を巻き込んでいって、最終的に子・親・教師全員が阿久津先生に立ち向かった瞬間に、彼女のミッションが終わる…そんな気がするのです(まったくの希望的予想)。