同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『女王の教室』最終話 その1

今期の最優秀ドラマだっ!…と、ワタシは思う。
今期のドラマの中で断トツで面白かった。毎回、ワクワク・ハラハラ・ドキドキ・メソメソ・イライラ・ソワソワ・ガクブル・キラキラ・ウルウル…、こんなにいろんな感情にさせてくれるドラマなんて滅多にないよね。ボーっと見てなんていられない、1時間真剣に見入ってしまう…それだけでも"エンターテインメントとしては成功"したと思う。
阿久津真矢先生(天海祐希)の真意や今後の展開について予測するのも楽しかったー。「ワタシはこう思うんだけどどうかな?」ってのを、見ている人たちにガシガシ伝えたい気持ちにさせてくれた(暑苦しいくらい書いてしまった…)。
もともと天海さんファンとしては「真矢のやることには、絶対素晴らしい真意があるはずだ派」だったので(恋は盲目?)、どんなに和美(志田未来)たちが酷い目にあってもギリギリ耐えることができた(ワタシが耐えてもどうかと思うが)。
だから後半の展開(子供たちが少しずつ目覚めていく)は期待どおりだったし、この最終回もあくまでも"阿久津先生のまま"子供たちの前から去ってくれたので満足。
阿久津先生が自分の口から語った真意も最小限で、あとは他の先生や和美がフォロー。一番心配だった阿久津先生不治の病説もなかったし、最終回で「私が何故みなさんにこんなことをしたかというと〜」「みんな、ごめんね。先生はみんなのためを思って〜」と阿久津先生が言い出して子供たちと心から打ち解けてみんなで号泣…というお約束の展開にならなかったことがホントに嬉しかったしホッとした(ひねくれ者?)。
つじつまが合わない点とかあり得ないことも多かったし、とにかく内容が内容だったので肯定派と否定派にハッキリ分かれたのもこのドラマの特徴だった。こうやってワタシが「最高だった」と言っているそばで「最悪だよね」と言っている人もいるわけで。だけど、そんな風に意見が真っ二つに別れることももともと想定されていただろうし、人それぞれの幸せが違うのと同様、人それぞれの捉え方・感じ方もあるってことを再確認させてくれたドラマだったしね。
と、いきなり総括みたいなこと書いてますが(汗)、最終話の内容ついても触れたいことがたくさんあるので後ほど追記予定。隊長と相談…ではなく、体調と相談。