『今夜ひとりのベッドで』第2話 軽く見られるのがイイ
いきなりなんだけど、明之(本木雅弘)と友(瀬戸朝香)って、7年間あの体勢で寝ているってことなのかしら?。うーん…寝返りのこととか右手痺れとか鼾とか咳き込みとか…ふたりとも十分に熟睡できるのかなぁ…?(ドラマの見方が間違っている)。
梓(奥菜恵)がどんどん魅力的になっていく。1話目のちょっと謎めいた感じも良かったけど、今回は梓の人間っぽさ(人間なんだけど)がまたまた良かったなー。梓って小悪魔的で明之が翻弄されて…みたいなイメージだったけど、今のところ一番まともかも(笑)。梓の怒りもそりゃ当然だわって思うし。最初、自分の結婚式が中止になっても結構アッサリした態度だったから、この子にも何かあるのかと思っていたけど…そうでもないよね。梓が了(要潤)から言われた酷い言葉に傷付き、兄である明之にその感情をぶつけるシーンとか見ていると、どうしても梓に肩入れしたくなっちゃうもの。そして、自分の作品を自分と同じくらい理解してくれた明之に惹かれていくのも当然だよなーって思う。この展開、梓が明之を好きになってしまうのは仕方ないよなー、と思わせるもの。
その逆にいろいろ裏がありそうなのが友と了だもんね。ねえねえ、友って了といったい何があんでしょうね。過去に誰かと誰かの仲を取り持って失敗?そして了をいつも説教していた?…このくらいしかわからなかったわ。
しっかし了は「酷い男カタログ」に載せてもいいくらいのキャラですな。自分のやったことを棚に上げすぎ。開き直りにも程がある…ってなくらい非道な男道を進んでいますが、まさかこの先も薄っぺら男のままじゃあないだろ。きっと何かある、彼をこんなワルぶった行動にさせる原因はきっと根深い何かがあるんだとも思ったり。父親と兄・明之のことももちろんあるけれど、過去の友との関係、そして現在の梓との関係も相当絡んでいそうな気もするんだよね。