同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『今夜ひとりのベッドで』第7話 仕事に没頭する梓が格好いい

うわっ、あっさりと離婚しちゃったよ、このふたり。明之(本木雅弘)も友(瀬戸朝香)も離婚に纏わる諸作業を淡々と進めて、そしてサヨナラ…かぁ。まぁ玲子(羽田美智子)が言うように、バタバタしている時は感情も凍結しているけど、落ち着いたらやっぱ寂しさで泣くわけだよね。友は泣き、明之は歩道橋の上から叫ぶ。
で、そこに登場するのが俊介(佐々木蔵之介)かぁ…。だけど俊介には悪いけど、友の気持ちは俊介にはいかない気がする…もちろん了(要潤)にも。お互いの考え方の違いによって離婚までしちゃったけれど、友はやっぱり明之が好きだと思うしねぇ。
子供の頃に負った心の傷のせいで誰にも心を開けない明之。だからひとりになった今の方が気持ち的には楽なんだとは思う。梓(奥菜恵)も(今ところ)明之に依存する雰囲気はないしね。でもこの先、明之の心が溶け始めたらやっぱりそばにいて欲しいのは友なんだって気がつく気もするんだけどね。
しかし了が執着していたのは、友でもなく梓でもなく明之なんだねぇ…。この子も小さな頃からの傷をずっと心に抱いて生きてきたんだ。このお話って、周りの女性たちによって生まれ変わる、兄弟の再生物語なのかなぁ…。