同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『野ブタ。をプロデュース』produce 10 視聴2回目

いや〜、イイ最終話だった!!。全編"ほんわか"で"ふんわり"で"くすくす"で"じーん"で、気がついたら笑顔で泣いてる自分がいたよ。別に衝撃的なことが起こらなくても(まぁ最後にはあったけど)、力強い告白が無くても、哀しい別れが無くても、もう十分感動した。何度でも見たい気にさせられた。修二(亀梨和也)の台詞の時の野ブタ@信子(堀北真希)や彰(山下智久)の表情や動きも見たいし、その逆も見たい。つまりいろんなアングルから見たいわけだすよ。もうね、自分でも何度見れば満足するのかわからん(処置無し)。
心に響いたところは山程ある。もしかしたら全てかもしれない(え)。だけど、それをいちいち書いていたら「ザ・あらすじ」になっちゃうのでそれはやめるね(当然)。
まず一番好きなシーン…むむむ、最初に難しいところ持って来ちゃったなぁ(汗)。じゃあ、好きなシーン…これも全部かもしれないしなぁ(おいっ)…じゃあ、書きたいところっ!(わはは)。
・修二がちゃんとお兄ちゃんだったー!。引っ越しや転校に不安を抱く弟クン・浩二(中島裕翔)を優しくなぐさめる兄ちゃん…「声出して泣けよ」「大丈夫だって、心配すんな」うわあああん。ああ、やっぱ修二は優しいなぁ(涙)。優しすぎるから人に気を使いすぎてしまう…修二の録ったビデオを見ながら野ブタ@信子が言ってたよね。この子はホント苦労性なんだろうな。そしてその苦労を自分の幸せにできる子なんですよ!(誰に力説?)。「誰かのために」が自分を大事にすることだって気がついてホント良かったよね。うん、いい子だっ!。
・「一番大事な人」を選べなくて修二と彰を指す野ブタ@信子。そっかー、やっぱり選べないよね(安堵)。野ブタ@信子はどっちも同じくらい大事、同じくらい好きなんだもんね。そして修二に「wait!ちょっと待て!」とめんどくせぇ言いがかりをつける彰最高っ!(笑)。そーいえば「彰」って呼ばれなくて拗ねてたよねー。野ブタ@信子の「彰っ」っていう怒ったような口調も笑ったー。結局、お札を川に捨てて三人で罰当たろうって言う野ブタ@信子。ホント見ていてほんわかしてしまうシーンだわ。
・修二のお辞儀って角度深いよねー。職員室で「いろいろお世話になりました」ってお辞儀するところ、転校先で「よろしくお願いします」ってお辞儀するところ、そうだ、前回野ブタ@信子を学校に呼ぶためにクラス全員に頭下げたのも深かったー。これは最敬礼(70度)以上いっちゃってるんじゃね?…って、そんなとこ見てどうするっ!(笑)。
・まり子( 戸田恵梨香)と修二の最後のデートに感動。今まで何度もまり子とお弁当を食べてた修二だったけど、一番本気でまり子に対して気配りしてた。「寒くない?」って台詞は心からのものだよね。「今度会う時はさ、もっとましな人間になってるつもりだから」って修二は言うけど、もう十分すっかりステキな人間ですっか・らっ!それはまり子もわかっている、か・らっ!(鼻息)。
・彰を叱るおいちゃん(高橋克実)がむちゃくちゃ格好良くない?「苦しいからって逃げてどうすんだよ。修二と会ったことも全部無かったことにすんのか?ん?」「苦しいことを投げ出すって事はさ、楽しかったことも全部投げ出すってことなんだぞ」おいちゃん、かかか格好ええ〜!。彰もさ、おいちゃん家で生活できてホント幸せだったね〜。おいちゃんってさ、彰が苦しんでる時、悩んでいる時に、ちょっとだけ助言してくれて、ちゃんと自分で考えさせてくれる、ステキな大人だよ。平山豆腐店の「うふ(とうふ)」看板と「ガンエドキ(ガンモドキ)」看板が大好きだーーーっ。
・そしてそして、修二にとってもワタシにとっても最大級のサプライズは「アミーゴ校…網五高等学校」に彰も転校してきていたことーーーーーっ!!!(歓喜)。「桐谷修二」をもう一度やり直そうとしていた修二に最初から挫折を与えた彰っ最高っ!(爆)。もう登場シーンが素晴らしいよね。波の音、波のシーンからなにかに目をとめ一瞬フリーズした修二、そして一番後ろの窓際でおもむろに眼鏡を取る彰にバーンみたいな(わははははは)。ここは修二同様自分の目も疑ったよ「げ、幻覚…?」(ぎゃははははは)。しかも前の日に校庭にヘリで?(ひぃひぃひぃ…も、勘弁して〜)。極めつけは「山崎とウミガメがヤバイ!」って、「修二じゃないとヤバイ」「ちょ…山崎とウミガメってなんだよっ!」あー、腹痛いっ(泣)。最高ですよ、このシーン。前日に転校してきた癖に、すっかりアミーゴ高校になじんでいる彰って(笑)。
野ブタ@信子がまり子から「笑えているよ」と言われて嬉しさの余りガッツポーズしながら廊下を激走し、階段を駆け上がるシーンはせつなかった〜(涙)。「そっか…ふたりとももういないんだ…」…うん…ふたりとももういないんだよね。でもそれは野ブタ@信子が彰に言ったこと「修二と彰はふたりで一つ」「ワタシはひとりで大丈夫、最初の三日は泣くけどあとは絶対立ち直る」うわああああん、野ブタ@信子が一番わかってるんだね。修二の側には彰がいないとダメだって(涙)。屋上で雲に向かって「私、笑えるようになったよ…ちゃんと笑えるようになったよ」って泣きながらも笑顔で報告する野ブタ@信子。もう野ブタ@信子は大丈夫だよ…ううう。
・で、お待ちかねのラストです。うひ、うひ、うひひひひひぃ〜(終末)。学ラン姿の麗しきふたりがだよー、あんな楽しそうに冬の海ではしゃいでる〜(感極)。彰が修二に飛びついた瞬間の修二の笑顔は本物じゃないッスか?(泣)。もしかしてこれはアレですか?今までずーっと見ていた視聴者へのプレゼントですか?ある意味修二と彰のPVですか?
こんな爽やかな笑顔の野ブタ@信子、修二、彰のショットで終わるなんて、なんて素晴らしい最終話なんだろう…。見終わった後気がつくと笑顔になってしまう自分もいて、こんな気持ちにさせてくれるドラマって凄いと思った。脚本の素晴らしさ、そして出演者たちが最高だったね。
修二からのラストメッセージ「俺たちはどこででも生きていける」もずっしりと受け止めましたぜ!。
PS.(PSて)上記以外にも、クラスメイトたちはみんないいヤツばっかりだったし、 横山先生(岡田義徳)はイイこと言ったし、キャサリン夏木マリ)は相変わらず格好いいし、カスミ(柊留美)も取り返しのつかないところから少しずつ戻ってきているようだし、ホントみんな最高だったよ〜!。